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【参考書レビュー】ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない!

ネイティブの子どもが覚える順、だから自然に頭に入る。




はじめに

本書をご覧いただき、誠にありがとうございます。

世界で16億人以上が使うと言われている英語。私たちは学生の頃からその英語を学んできました。
何年も勉強してきたものの、外国人と話す機会になると英語が出てこない。
これは、あなたに才能がないということでもありませんし、勉強が苦手だということでもありません。
ただただ、英語を話すための正しいトレーニングが不足しているだけなのです。

「今日、〇〇したい」
「〇〇はどうだった」
「〇〇させて」

上記の3例は、私たちが子どもの頃に身につけた日本語の型です。
〇〇に入れる言葉をアレンジするだけで、文が完成します。
英語圏で育つ子どもたちも同じように、型をまず習得します。
そしてその型を適宜アレンジしながら表現を増やしていくのです。

特に英語の場合は、出だしがパターン化されています。
例えば、何かしたいことがあれば、I want to(…...がしたい)で始めればいいですよね。
しかしその分、この出だしでつまずくと、先に進むことが難しいのです。
そう考えると、英語の型(文の出だし)を覚えることこそが、英語を攻略するカギだと言えるのではないでしょうか。

今こそ、即戦力になる英語を身につけるときです。
本書にはそのヒントをたくさん詰め込みました。
難しいことは必要ありません。
スポーツの基礎練習を反復するような感覚で、英語を練習してみてください。
続けるコツは楽しむこと。
ゲームのように問題をサクサク解きながら取り組んでみてはいかがでしょうか。
繰り返すうちに、英語が口から出てくる感覚を体感できるでしょう。
あなたの新しいチャレンジを応援しています。
一緒に頑張りましょう。


塚本亮雑感

80パターンで英語が止まらない「はじめに」より

雑感

いつからか忘れましたけど、本屋に目立って置いてありましたよね。3点セットみたいな感じで。

その中でも、80パターンがたぶん一番売れています。アマゾンのレビューも600を超えてかなり人気みたいですね。

中身は、至って普通です。基本的に1ページで完結になっており、1番上に覚えてほしい型、次に例文、下に解説や関連情報が載っています。6歳、8歳、12歳、ティーンの4部構成になっていて、自然に覚える順になっています。年齢順になっている参考書といえば、こちらですよね。なるほどフレーズときちんとフレーズです。個人的こちらはかなり使いました。


それぞれの章の終わりには、エクササイズがあります。和訳と文の一部が空欄になった英文が載っていて、それで練習するものになっています。基本的には解説にも載っていない例文になっていますが、たまに例文や型と被っています。このエクササイズは400問あるのでかなり多いと思います。ただ、瞬間英作文として使うには少し不便になっています。

こういった〇〇パターンで英会話みたいな本って定期的に流行りますよね。ちなみに私はこれをやってました。

最近新装版で発売されたそうですよ。

話変わるんですけど、英語の参考書って波がありますよね。簡単系、解説超詳しい系、トレーニング系の本が順に回っている気がします。この前は、ハノンとか黄色リーディング教本とかトレーニング系が流行っていたんで、そろそろ簡単系が流行るんじゃないかなーって予想です。


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