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【参考書レビュー】改訂版 中123 英語が面白いほどわかる本

「暗記」する英語学習ではなく、「理解」する英語学習を!



レベル感

 中1~高校入試基礎

どんな人におすすめ?

 レベルが高い中学生

 もっとしっかりと中学英語を理解したい人

 中学英語を復習したい高校生

 理屈から中学英語をしっかり理解したい大人の学び直し用

雑感

 河合塾の人気講師・麦谷先生の本になります。そのため、河合塾の授業を参考書にした感じになります。改訂版になり、土岐田先生から変更になったようです。

 中1は278ページ、中2は269ページ、中3は221ページと考えるとかなり厚めの本になっている。

 読んだらわかるがレベルはかなり高いところまで初めから丁寧に説明している。また文字はかなり多め。そのため、これをどう感じるかがこの参考書の向き不向きに繋がる。

 英語に対して不必要に簡素化せず、しっかりと重要なこと、考え、知識、用語を教えている。一見すると難しめだが、本来は中学英語はここまで学んでほしいものなので、くらいついて進めてほしい。

 しっかりと説明しているので、レベルが高い子ならそのまま読み進められる。しかし、レベルが低い子でも、簡単めの参考書で英語の概要をつかんだ後なら、読み進められる。たとえば、以下にあるような簡単な教材から始めると接続がかなり良い。

 
 どうしてそうなるかのいわゆる「なぜ?」に対してかなりしっかり答えている本。「暗記」より「理解」を重視している。中学英語は高校英語の基礎になっています。だから、しっかりとした理解が必要です。しかし、簡素的にしか理解していないと、高校に行ってからかなり大変になります。そのため、復習の意味においてこの本は良いかもしれません。この本を理解しているとまじで高校英語へスムーズに行くことができます。特に品詞に関してしっかりと教えているので、ここを理解できることがかなり大事です。

 最後のページには語句がまとまっており、練習出来るのが良い。まあ、単語は別で覚えた方が良いけどね。

 単語帳は、たくさんあるので自分に合ったものをしっかり選ぶのが大事です。参考書のレビューがあるのでそこを参考にしてください。

 演習問題は一応ありますが、少ないので、もっと演習したい場合は、別途の問題集をやると良いでしょう。

理解できたら、問題が解けるかと言えば違います。必ずアウトプットしないといけません。ここを勘違いしてはいけないのです。実際に手を動かしてみて、本当に解けるのか確かめましょう。まずは、簡単なドリルや問題集から始めて、難しいものに挑戦しましょう。


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