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成績を上げるには勉強以外の力が必要?

成績を上げるのに、必要なことは確かに勉強することです。でも、他の力を鍛えないと実はダメなのです。生徒自身はここがわかっていない。

勉強以外の力が影響して成績が上がるのです。

たとえば、自制の力です。自分を律する力です。勉強をすればたしかに成績は上がりますが、その勉強をするためには、他のことを我慢して勉強をしないといけません。だから、勉強を開始したり、続けたりするのに自制の力が必要なのです。

最近イチロー選手が言っていましたね。叱ってもらえない世の中だから、律する力が大切だって。

自制の力がない人は叱ってもらって、なんとか引っ張ってもらっていました。しかし、今はそんなことやったらパワハラとか傷ついたとか言われてしまいます。だから、できない子はほっとかれるのです。良いか悪いかは別として、落ちこぼれていくわけです。

この力がないと一般入試組は厳しい結果になってしまいます。塾はすべてを面倒見てくれるわけではありません。必ず自分でやらなければならないことがあります。たとえば、英単語とかですね。次週までに覚えておいでと言ってもこの力がないとずっと英単語を覚えてきません。もちろん受験結果は悲惨になります。

多くの生徒は、まず勉強する前に、今まで注意されなかった怠惰な習慣を直さないとダメなのです。だから、宿題をする、授業をサボらない、遅刻しない、そういう当たり前のことを当たり前にやることから始めないといけません。

もちろんパワハラはダメですが、こういうことを指導してくれる先生は良い先生の可能性が高いです。

もちろん、自制の力がない子にとっては厳しいでしょうね。あの先生は自分には合わないというのは簡単ですが、本当にそれでよいのでしょうか。親御様も子供の意見を鵜呑みにしてよいのでしょうか。考えどころですよ。

あともう1つ。

受験で失敗する子はのんびりしている子が多い印象です。つまり、期日までになんとか仕上げることができない生徒です。まじで要注意です。早めに対処しないといけませんよ。


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