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2冊目の単語帳の選び方

気になる2冊目。2冊目が必要じゃないかと思った人に向けてのチップス。

考えるポイント1

1冊完璧にすれば結構の大学はそれで対応できる。本当にもう1冊するだけの時間と価値があるのかを考えた方が良い。

本当に単語がわからないから落としているのか、それとも他に理由があるのか。例えば、文法や解釈で落としているのではないかなど。また、英語以外の科目を優先するべきではないのか、本当にもう1冊必要か考える必要がある。

2冊目をするにしても、1冊目をカンペキにしてからにしましょう。

また、1ヵ月の短期間で増強したい場合は、こちらがオススメ。SPARTA3。


考えるポイント2

いくら勉強しても知らない単語は出てくる。そのため、単語の勉強に終わりはない。単語だけ勉強するわけにはいかないということを考えておこう。

実際は難しい単語を知らないと問題は解けないかと言われれば、そうじゃないこともある。もちろん点数を取らせる気がない問題もあるが。

 知らない単語でも推測したり、そこが問題を解くキーポイントじゃない場合もあるので、知らない単語が出てきても取れる力をつける方が現実的である。

考えるポイント3

知らない単語はまとめよう。授業や参考書、過去問で勉強しているときに知らない単語が出てきたら、ノートにまとめておこう。そっちの方が実際に出てきているわけだから重要だったりする。そこが出来れば2冊目は必要ないかもしれない。

考えるポイント4

2冊目をする目的を決めよう。実は2冊目といっても、目的はさまざまあるので自分に合ったものを選ぼう。

考えるポイント5

読解力に差がなければ、最終的に単語を知っているか知らないかがモノを言う。語彙力は大切。

考えるポイント6

1冊目に使う単語帳をもう1冊するのもオススメ。100~200語くらいは違う単語が載っているので、そこを埋めていく。1冊目にする単語帳なので、よく出る単語なのは間違いない。また、LEAPは1つの単語に複数の意味やコロケーションなどが知識が豊富なので、1冊目でターゲットなどをやっていた人にはオススメである。

 速読英単語 必修編をやるのもオススメ。単語の復習もかねて、長文の練習もできる。

単語王は今売ってたっけ?

考えるポイント7

 新しい単語を覚えるというより、今まで覚えた単語の応用力を上げる、使いこなす目的に2冊目の単語帳を考えるなら、鉄壁も候補に入る。派生語などの知識を広げられるのに使いやすい。もちろん、1冊目で派生語が載っているならそちらでやっても良い。派生語は上のレベルになるにつれてよく出てくるので、必ず覚えておこう。ただ分厚いので注意が必要。LEAPでも十分詳しい。

早慶上智の英単語、早慶突破の英単語・熟語は、単語の実践的な知識をまとめた単語帳。例文が早慶の文を使っているので、その例文で解釈の練習もできる。

考えるポイント8

速読英単語上級編は、1つ上の単語にプラスして、わからない単語の推測力を鍛えるのに役立つ本。どんなに勉強しても知らない単語は出てくるので、推測力は鍛えるべき能力。速単必修編を使っていた人にオススメ。単語のかぶりは少ない。難しい長文の練習を目的に使う方が良い。長文目的なら、レベルは上がるがこちらの参考書もある。LOGOPHILIA ロゴフィリア。


考えるポイント9

 リンガメタリカは、文や別のテーマに関連した単語を覚えたい人にオススメ。志望する大学によっては出題テーマに偏りがあるため、それに対応できるまた、背景知識もつけることができる。ただ、リンガメタリカは内容が古いところもある。新しい内容を知りたい人は、以下の最近出たものをやると良い。最前線2500、難関大合格に必須の最新テーマ20 FINAL時事英語、速読速聴・英単語のAdvanced 1100、CNNの生きた例文で学ぶ 現代英語の最新キーワード辞典などがある。

また、単語ではないが、最近改訂された速読英熟語(速熟)は大学入試で出題されそうなテーマばかりの長文が載っている。


考えるポイント10

 普通に難しい単語を勉強したい人は、こちら。推測力がない、知らない単語が出ると焦る人などは、語彙力を強化しておこう。途中で終わっても出る順になっているのでそこそこ勝負できる。英検と併用したい人にも使える。パス単は改訂されて中身が簡単になったため、最近は単熟語EXを推す人が多い。

 また網羅系の単語帳もある。最近改訂された究極の英単語シリーズ。

 また、最近出た中で一番オススメなのはやはりこれ。

 無敵の難単語PINNACLE 420は、最近の私大の難化した英単語に特化した単語帳。こちらは受験に特化したものなので、めっちゃ出る。まじで。ありがとう。

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