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【参考書レビュー】必携英単語LEAP 必携英単語LEAP Basic

個人的に好きな単語帳


ちょうど限定カバーのLEAPが発売されています。



単語数

LEAP Basic  1220単語+180熟語

LEAP 1935単語

雑感

LEAPは昔の竹岡少年のために作った最強の単語帳だそうです。

LEAPは、普通の単語帳、たとえばターゲットなどと鉄壁の中間くらいの立ち位置と言えばわかりやすいですかね。鉄壁はかなりの情報量がある単語帳ですが、それよりは情報が絞ってある単語帳で、でも他のより詳しいという感じです。

個人的に一番好きなポイントは、複数の訳の例文が載っているということです。みなさん経験ないですか?単語を覚えたはずなのに、長文が読めない…実は覚えた意味と違う意味が出てきている…ちょっとアレンジされた意味が出てきている…. それを解消できるのがLEAPの強みです。もちろん、他の単語帳も複数意味が載っていますが、複数例文は載っていないですよね?しかも、LEAPはよくあるフレーズ、使い方、形式で載せてくれています。これをしっかり読めるようになれば、長文もかなり読みやすくなります。

ターゲットやシス単でも良いんですが、みなさん辞書引かないでしょ?だったら簡易版辞書に近いLEAPを使ったら良いんじゃないっていう提案なんですよ。じゃあ鉄壁ではダメですか?終わるんだったら良いですよ!

例文だけの音声は2時間半くらいなので、普通に1日でぶん回せそうですね。

また、途中に入っているコラムには、語源だったり、発音のルールだったり、単語を覚えるときに知ってほしい情報が載っています。

Basicには、会話で役立つフレーズが途中に入っており、また前置詞についても載っています。Basicの方が簡単ですが、意外と基礎が出来ない人が多いので、Basicもやっておくことをオススメします。というか、Basicの方がたぶん必要とされている。基礎固めにピッタリ。大人の学び直しにもOK。

あとBasic、ノーマルLEAP、そしてこの上のレベルが発売されたら無敵なんですがね。受験において難しい系の参考書はあまり売れないですが、今ピナクルがかなり来てるんでワンチャンあるかなー。お願いします!

ちなみに必携シリーズには、表現集もあります。


デメリット

ターゲット1900やシス単と比べると難しい単語が載っていない。しかし、それを抜きにしても使う意味はある。基本的な語彙の詳しさの点に関してはやっぱり強い。難しいものをやりたいなら、シス単、ターゲットを追加してもぜんぜん良いのでは。普通にLEAPとだいたい被っているから、すぐに終わると思う。

頻度順ではない。だから、最後の方にも大切な単語が載っていたりする。また、テーマ別になっているので、ここは人によって好みがわかれるところ。

音声はメールで登録してみたいなことをしないといけないんで、ちょっとメンドイね。


使い方


説明動画


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