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使い道多すぎ"as"って何よ?

スペインの離島からこんにちは。

 Hello from isolated island of Spain.

一度は思ったことあるはず
"as"って何よ?
You have thought once,
"What is as?"

〜なので
~のように
~のとき
~につれて
~として
〜だけれども
〜と同じぐらい
... etc,

いや〜、山ほどありますね!
Hmm, there are tons of ways!

それだけ使い道の多いということは…めっちゃ便利です!そして使います。
覚えないのはもったいない!ぜひ、asの印象をアップデートしましょう。
This means it's super useful and used.
It's so waste if you don't learn. Let's update the impression of "as".

*今回は文法説明&大変長文になってしまいましたので、英文での記載はここまで。

as=「対等な関係」

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asのイメージは「並べられた人(物・事)が対等の関係にある」

つまり、asは何かと何かが「イコール(=)」や言うてるんです。

「へ?それで?」ですよね。
具体的にみていきましょう!

~なので

As it's raining, bring your umbrella.
(雨が降っているので、傘を持っていきなさい。)
雨が降る=傘を持っていく

「〜なので」と理由を述べているので、"because"でもOKですが、
asはイコールのイメージなので、
話す相手がこれから伝える内容の情報などを既に把握していている場合
に使うのがいいですね。

そして、becauseと同じように文の前後が逆になってもOKです。

~のように

You have to stop smoking as your wife says.
(奥さんが言っているように、君は禁煙すべきだ)
禁煙すること=奥さんが言っていること

~のとき、〜しながら

My parents were smiling as they saw their grand daughter.
(孫娘を見たとき、私の両親は笑っていました)
笑う=孫娘を見る

「Whenじゃあかんの?」と思われた方もいらっしゃるのでは?
WhenでもOKですが、細か〜いニュアンスの違いがあります。

asを使う時は、「孫を見る」ことと「両親が笑う」ことが対等だということが重要で、「いつの時点の話なのか」ということは気にしません。

「両親が孫に会ったとき」を重点的に話したい場合は、
My parents were smiling when they saw their grand daughter.
とした方が良いです。

~につれて

The storm got stronger as time passed
(時間が経つにつれて、嵐はさらに強くなった)
嵐の強さの経過=時間の経過

~として

I can't let you go there as your mother.
(母親として、あなたをそこに行かせることはできない)
許可する=母親の立場

〜にもかかわらず、〜だけれども(逆説)

Hot as it is, he doesn't turn on the air-con.
(暑いのにもかかわらず、彼はエアコンをつけない)

おっと。「イコールちゃうやんけ」という声が聞こえてきそうです。

元々は"It is hot as it is~"という文章だったのが、頭の"It is"が省略されたのかと思います。省略されていなければ「暑い=それは」と読み取れますね。
それが転じて「ご覧のように、ご存知のように」と強調する意味合いを含むことが、asを使った文章で表現できます。

そして、それを強調しまくった結果「それにもかかわらず」と後の節との対立を暗示するというわけです。

「もっと使いやすいのあるやろ」
その通りです。Despite や Although でも代用できるかな。
でも、使えると「こいつやりよるな」な表現なので、ここぞというときにどうぞ。(でも留学生同士とかで使うと「何言うてんの?」ってなるかも😅)


ややこいのも「イコール」で考えると簡単!

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asのややこい使い方代表「as 形容詞 as」。

テストにあるあるのあの例文もイコールの印象をもって考えてみましょう。

Tom is as tall as Mike.
(トムはマイクと同じぐらい背が高い。)
トムの背の高さ=マイクの背の高さ
The tree is twice as tall as that one.
(その木はあの木の2倍高い)
その木の高さ=あの木の高さの2倍

「2つ目の例文は、その木の方が高いんやからtaller使ったらいいやん」て思いますよね。私も思ってました。

理屈はあるんですが、長〜くなるので
倍の数(半分なども) + as 形容詞 as
と暗記しておきましょう!


覚えておくと便利なas慣用句

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最後にこれをおさえて、締めましょう。もう少し頑張って!

as + 形容詞 + as possible(できる限り)

Come back home as soon as possible.
(できるだけ早く家に帰って来てください)
*possible を you(人) can にすることもあります。

as long as + 名詞 + 動詞(~する限り)

You can sleep as long as you want.
(あなたは好きなだけ寝ていていいよ)
*時間、期間、条件の場合

as far as + 名詞 + 動詞(~する限り)

She has a boyfriend as far as I know.
(私の知っている限り、彼女にはボーイフレンドがいる)
*知識、意見の場合

such as(〜のような)

I have never stayed luxury hotel such as Royal Hawaiian.
(私はロイヤルハワイアンのような高級ホテルには泊まったことがない)

same as(〜と同様)

My socks look like same as my husband's.
(私の靴下は夫の靴下と同じ見た目だ)

as is(そのままの状態で)

The old car was sold as it was.
(その古い車はそのままの状態で売られた)
*修理などはすることなく売られた

as for(~については)

As for the matter, we will discuss it next morning.
(そのことについては、明日話しましょう。)


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めちゃめちゃお疲れ様でした!You did it!! 🙌

as苦手😞から、asすごいやん🤩と、少しでも思っていただけると幸いです。目で読んで、声に出して、耳で聞いて、紙に書いて、使い方マスターしていきましょう😄

❤️ Thank you. Arigatou. Gracias. Grazie. ❤️


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