丸二年

一昨年の今日、12月18日。
私は今頃手術台の上でした。

数日前から喉が痛み、気がつくと自分のツバも飲み込めないくらいの痛みになってしまいました。
週明けに内科（個人）→耳鼻咽喉科（個人）→耳鼻咽喉科（個人）→耳鼻咽喉科（市営）と3日間で行き、市営の大きな病院で診断が出ました。

そしてすぐにでも手術しないといけないと。
しかし呼吸器まで広がっていたため、呼吸器外来がないその病院では手術ができなかったんです。そこであちこちに連絡して下さり、ようやく受け入れ先が見つかりました。

姉の運転する車でその病院へ移動したのが夕方。
救急で問診や説明を受け、8時過ぎにようやく手術室へ行きました。
この時体温は39度超え。

真夜中までかかった手術は無事成功し、今こうしていられます。
かなりギリギリの状況だったらしいんですが、わずかながらに気道確保できていたのがよかったらしいです。

まさか自分があんな重篤な状態になるとは夢にも思いませんでした。
人生はいつ何が起きるかわからない。
それを嫌というほど思い知らされました。

まだ完全によくなったとは言えません。
顎にしびれがまだあるし喉のつまりも感じます。
でも最初に比べたら随分楽です。
くぎりもいいので、今日からしっかり首のストレッチをしようと思います。

助けていただいた皆様には感謝しかありません。
生命を繋いでいただきありがとうございます。
今生きていられることに感謝です。