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人を選ぶという働き方


個人ビジネスとして、雇用されていない働き方のメリットは「人を選べる」ということだと考えています。

ぼくは自分の対話を売る仕事です。つまり、物理的に深く関われる人数の限度は決まっています。だから、そんなに多くの人にそもそも知ってもらう必要もないし、たくさんの人と関わる必要もない。

それよりも大切にしたいことは、一体この自分の時間を誰のために使いたいのか?を真剣に考えていかなければなりません。

それは自分のためでもあるし、相手のためにも選ばなければならないと感じています。1人ひとりと深くコミュニケーションをとり、深く関わっていく仕事です。お互いの相性や関係性がこの仕事には欠かせないのです。

つまり、お客さんを選ばないということは、相性や関係性を重視しないでクライアントをつくるということ。それはこの仕事に限ってはとくに、お互い良い結果には結びつかないことになってしまうのです。

ぼくもよく「お客さんを選びます」とアウトプットしているので、何だか審査されるのではないか?評価されるのかな?といった印象で、なかなか相談しに来れなかったという声をお客さんに言われてしまうのですが、ぼくが仮に選ばないということは、「誰でもいいから売上を上げたくて売っている」と言っているようなものだと、理解してもらえると嬉しいです。

まあ、そのくらいのハードルがあった方が、それを超えて来てくれる意志を持った人と出会えるので、このままでもいいとも思っているんですけどね^^

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アウトプットディレクター/やながわこうき
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