何を言うかより、誰が言うか。のもう一歩先
こんばんは、柳川です。
今日も1日お疲れさまです。
今の時代は、
「何を言うかより、誰が言うか」が重要である。
きっとあなたもどこかで聞いたことがあるでしょう。
これをわかりやすく言語化すると
「今は、人で選ばれる時代だ」ということを言っています。
でもこれからは、
このもう一歩先が求められてくる。
何を言うかよりも、誰が言うかよりも
"誰が何を伝えるのか"
音楽シーンでは
この「誰が言うか」だけではもう古くなってきています。
YOASOBIというアーティストが先日テレビ出演をしていたのですが
このアーティストの曲が今爆発的な人気となっています。
でも、このアーティストの曲が好きな人の多くがこの人たちの顔や名前も知らないことがほとんど。
今、若い人たちのあいだでは
誰が歌っているのか知らないけど
この曲が好き、ということが普通になってきているのです。
ではなぜその曲を知り、
好きになるのか?
それはその曲の歌詞に共感した人が
TikTokなどで自分の動画を上げ
そこから話題となり、フルで曲を聴くようになって曲のファンになる。
そんな現象が起こっています。
つまり、
歌詞→曲→アーティスト
の順番で知られ、ファンになるのです。
「このアーティストが好き」ではなく、
「この曲が好き」でもなく、
「この歌詞が好き」
この流れはきっと、
音楽以外の世界にも影響してくるのではないでしょうか?
今までは
「自分を出す」ということが重要とされていたビジネスの世界にも
自分でもなく、サービスやコンテンツでもなく、文章や言葉にお客さんがついて来てくれるということです。
ビジネスは広い世界のようで
その中にいる人たちはあまりにも狭い世界しか見ていません。
「良い商品をつくれば売れる」
「自分を出せばファンができる」
「マーケティングを学べば稼げる」
果たしてこれらは真実なのでしょうか?
それよりもビジネスの世界にまだどっぷりと浸かっていない一般のお客さんや皆さんの方が
よっぽど現実的な感覚や考えを持たれているのではないでしょうか?
あなたが聴いている曲は何に惹かれたのでしょうか?
あなたが最近買ったモノは何で選んだのでしょうか?
あなたが読んでいる本は何を見て購入したのでしょうか?
あなたが見ているブログやメルマガはどこに魅力を感じているのでしょうか?
その答えのほとんどは
文章や言葉の表現によって選んでいるのです。
歌詞や商品のコピー、
本のタイトルや文章の表現力
「誰」から「誰が何を伝えるのか」
あなたやあなたのサービスの価値を
どのように自分にしかない表現で言葉にするのか。
ビジネススキルよりも先に
言葉の表現力や価値を言語化するちからを身につけたり、学んだ方が
これからの時代には効果的です。
「自分を出せば選ばれる」という時代から
「自分が表現する言葉や文章で選ばれる」というこれからの時代に
僕たちはいち早く
活躍の場を広げていきましょう。
ありがとうございます✨いただいたサポートは今後の活動費にあてていきます!