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ラジオ番組レインボータウンFM出演

ラジオ番組レインボータウンエフエム放送に出演させて頂きました。

今回お話したのは『英語教育』ではなく、なんと『英語学習と瞑想』についてです。過去に記事でもまとめましたが、10年ほど前から瞑想にハマっています。というよりも仕事や執筆を始める前のルーティンとして10-20分の儀式のようなつもりで実践しています。

本格的に始めたのは起業したばかりのとき、生産性を高め、効率的に仕事をするにはどうしたらよいか?という悩みから自己啓発本を読み漁り、当時のバイブル本となったのがシーナ・アイエンガーの『選択の科学』です。人生は選択の連続だということ、そして自分の運や人生を創り上げる上でのベースは自分の選択であることを意識するようになりました。

瞑想を始めたから効率的に没頭できるようになりました。今この瞬間に集中したい時や余計な悩みや雑念を取り払いときには最適の儀式です。このことについては拙著最新刊『アジアNo.1英語教師の超勉強法(DHC)』にも詳しく書いていますので是非ご覧ください。

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そんなお話を機会と頂けたのは、この本の冒頭で登場するオーストラリア留学で出会ったある大学生、通称『おのっち』の出会いです。オーストラリアのホームステイでの壮絶な虐め体験から家族との和解までの変化を起こせたのはこの『おのっち』のおかげです。

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当時高校2年だった僕からするとおのっちは少し年上の大学生でした。現地に同世代の日本人がいなかったため誰にもホームステイの事情も相談することも出来ず、独りで抱え込んでいました。他のホームステイ先ではランチを用意してくれたり週末は家族で旅行に連れて行ってくれるのに、僕のホームステイ先ではランチは用意されず、週末は家族のみで出かけてしまい家でお留守番する役割を与えられていました。

数週間が経った頃、語学学校で出会った大学生にホームステイ先での出来事を共有しました。そんな状況を知ったある大学生『おのっち』はランチ用にとサンドイッチを作ってきてくれて、週末は大学生だけでいくはずの旅行に誘ってくれて、オーストラリアに来て初めて「楽しい時間」を過ごすことになったのです。帰国の数日前にホームステイ先の家族に「なぜこのような扱いを受けるのか?」と「なぜ日本からオーストラリアに来たのか?」を説明したほうがいい!と説得され、勇気を振り絞り対話を仕掛けたところ和解に至ったという経緯です。あの後押しがなければ和解せず英語もオーストラリアも嫌いになり帰国していたかもしれません。

現在はヨガインストラクターとして活躍しているおのっちと久々に再開して、彼女がパーソナリティを務めるラジオ番組に招待して頂いたということです。英語学習に目覚めたのも、瞑想を始めたのも、あのオーストラリアでの最後の後押しがなければ起こり得なかったと思います。最後に大学生の皆さんから感動的な手紙とプレゼントを頂き、その当時のあの震えた感覚は今でも鮮明に覚えています。おのっちとの出会いに感謝感激です!

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