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定期購読すべきオススメの洋雑誌Reader’s Digest

僕が愛用してきた英語教材を暴露するシリーズです。先週Twitterで投稿したPaul Nationのおすすめ教材がまあまあバズったので、引き続きリーディング対策になる教材をお伝えします。今後も要望に合わせて技能別、年齢別の記事を書いていきます。

大学時代から購読しているReader’s Digestは今年で100周年を迎えた米国発の雑誌で年に10冊刊行されている雑誌です。英語学習者向けの教材ではないためレベルは多少高めですが、内容の親しみやすさは雑誌界No.1だと思います。

雑誌自体はポケットサイズで常にカバンに入れておきたい1冊です。IELTSスピードマスターと共にカバンに入れておくと意図的学習と偶発的学習が行えますので超おすすめです。レベル感としてはTOEICでいうと800以上は必要かなという感じですが、まずは1冊購入して確かめてみましょう。

なによりもReader’s Digestの売りは日常で使えるHow to系トリビアから専門的な話まで幅広く扱われている点です。英語の多読に欠かせないReading for pleasureの要素が詰め込まれています。もう1つ良い点としては英字新聞と違って最近の時事情報が掲載されるわけではないので最新号でなくてもバックナンバーでも自分の興味関心ベースに選ぶことができます。そして100周年記念の人気記事だけ厳選された特集号があり、これは超絶おすすめです。

最近はオンライン購読もありこちらはちょうど昨日僕のインボックスに届いた記事ですが、「お前のバナナの剥き方は間違っている」という挑発的なタイトルで日常的に使い方が間違っているもの36選を紹介しています。

難しい本は雑誌を読み始めて挫折しまう大人には超絶おすすめです。また日頃TIMEやEconomistで英語学習している皆さんも気晴らしにReader’s Digestを読んでみると良いでしょう。

リーディング学習法についてはまた今度詳しく解説していきますが、大切なマインドセットとして「読みたい記事だけ読みたい時に読めば良い」ということです。Reading for pleasureにプレッシャーは不要です。毎日1記事、自分が読みたいと思うものだけを厳選して読破していきましょう。まあまずは『IELTS総合スピードマスター』をやってから英語学習の意義を考え直しましょう。


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