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老若男女が「自分のこと」と「世界のこと」を英語で深く学ぶ35日間プロジェクト

山梨県立大学を中心に山梨大学、山梨英和大学、事業協働機関が協力して高校生・大学生・社会人の垣根を超えた地方創生人材の育成を図る教育プログラムPENTAS(ペンタス)、3年目となる今年は、毎週土曜日3コマ連続の講義を5週連続で行う、35日完結型の講義「グローバルマインドとスキル」の講師を担当します。

「VUCA時代の成長戦略を支える実践的教育プログラム」

講義の詳細の前に、令和3年度の受講者アンケートをご覧頂きたい…

受講者アンケート 

この講座を通して身につけてもらいたいことは「知識」「英語力」に留まらない「自分の中の想いや感情を言語化する力」「自分の考えや意見を表明する力」「当たり前を疑う批判的思考力」、そして受講後には、新しい考え方と価値観、そしてグローバルマインドセットを持ち帰って頂きたいと考えています。最終プレゼンテーションを終えた頃には、新しい仲間と共に何かに挑戦したいという気持ちが生まれるかもしれません…

PENTAS

とはいえ、講義ではどんなことをやるのか?英語が話せないとついていけないのでは?私の人生にグローバルは関係ない?新しいことを挑戦するときは誰でも臆病になり、失敗を恐れ、一歩を踏み出せなくなってしまいます。でも大丈夫!山梨生まれ山梨育ちの僕が心的安全性が高く、多様性を受け入れ、英語を話して間違えても恥ずかしいと思わない環境作りを徹底します。

とはいえ、「グローバルマインドとスキル」は自分の人生には必要ないかも?と思われるかもしれませんが、これから山梨で生きていく上で、グローバルマインドとスキルは超重要な財産になると信じています。なぜかというと山梨は課題大国だからです。このような危機感で煽るようなことはしたくありませんが、これが現実…全国初の人口減少危機突破宣言、女性議員の割合全国最下位、大学進学率男女格差全国1位…

NEWS ZERO
山梨日日新聞
文部科学省

そして日本全体としての課題は大人が学び続けないこと…日本人が学び続けないというデータは山ほどありますが、22歳で大学を卒業したら終身雇用の地元企業で将来安泰…という時代ではありません。まさにPENTASが謳う変化の激しいVUCA時代に生き延びるスキルが求められるわけです。一度山を越えて海を越えてベトナムに行き、若者と対話してみると気づくかもしれない。貪欲に学び必死に生きる感覚、これがこれからの山梨には必要なのでは?と生まれ育った街と世界を比較してみて感じるわけです。

OECD

とはいえ、目の前のことで忙しいし、5週間も貴重な土曜日を潰してまで自分に投資なんてできない、日本が貧乏になっていくとはいうけど普通に生きていけそうだし、英語とは一生使わなくても生きていけるっしょ…という方はこのPENTAS YAMANASHIのプロモーション動画をご覧ください。

地元山梨で挑戦を続けている僕もそろそろ老朽化していることもあり、地元で踏ん張れるのも今年で最後かもしれません…最終日この舞台で、自分のこと、山梨のこと、そして新しく学んだ世界の知識・教養を5分間で表現してみませんか?山梨県民、全ての挑戦を応援します。

山梨県立大学講堂

最後に受講生からもらった熱いメッセージです。僕もこの講義を高校生の時に受けていたかった…PENTAS YAMANASHIは過去の自分に贈りたい山梨から世界を変える地域創生プロジェクトです。

受講生アンケート

僕が担当する「グローバルマインドとスキル」のシラバスはこちらからご覧頂けます。高校生のお申し込みはこちらから!社会人のお申し込みは以下のリンクから!山梨県内の高校生・大学生・社会人の挑戦をお待ちしております。

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