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電話相談商法の闇

東京都や大阪府などには、無数の健康相談のコールセンターがある。

かなり昔に、T-PEC株式会社と言う心身の相談にのるコールセンターでヘルスカウンセラーとして働いていたことがある。

ヘルスカウンセラーは看護師・保健師・助産師で、全国からの相談を受けていた。

その他、民間資格の臨床心理士や自称心理カウンセラー、あとはバイトの内科医や歯科医がいたが、精神科医だけはいなかった。

相談者は各種生命保険に加入していた方や、医療崩壊が酷かった地方自治体の住民や教職員組合の先生方諸々。

でさ、みのもんたの午後は○○思いっきりテレビやたけしの本当は怖い家庭の医学などの視聴者の不安を煽る番組の後に、相談電話がじゃんじゃんかかっていたよ。

あなたの頭痛はもしかしたら脳梗塞で明日死ぬかも…と放送すると不安耐性の低い方は、とりあえず相談電話をかけてくる。

でさ、ヘルスカウンセラーの看護師・保健師・助産師もそれぞれにキャリアが違うし専門性も違うし、何よりどこの馬の骨かもわからない人に泣きつくことはある意味凄いよね。

ちなみに私が採用された時代のヘルスカウンセラーは、臨床経験5年以上の看護師・保健師・助産師だったが、今はどうなっているのかな?

また、数ヶ月前からの頭痛を放置して、この番組を見て不安になる…病院じゃないから診察も出来ないし検査も出来ないから命の保証も出来ないので、幹部らから絶対大丈夫とは言うなと圧力をかけれていたな。

それよりも、何で地方自治体の病院がみんなで一致団結して、夜間救急をきちんと当番制にしなかったのかしらね?

医師は診察を求める患者をこばめない法律があったよね。

医療訴訟もさ、医学や看護や介護のいろはを一切学んではいない裁判官がよく判決文を書けたよね?

加齢現象で足腰が弱っている高齢者が自宅で倒れたら医療従事者は無罪で、病院で倒れたら有罪…これもさよく考えたら因縁だよね?

加齢現象で足腰が弱っている高齢者一人一人に24時間付き添える看護師がいる病院は皆無ですし、そんな看護基準もありませんよ。

完全に転倒させたくないなら24時間拘束するか、或いはVIP御用達の海外の病院へ行って下さい。

話を戻してと。

教職員組合の教師のメンタル相談が、尋常ではなく多かったよ。

相談を聞いていると明らかに精神障害者で、この人がどうやって子どもたちに教鞭を執っているのか、かなり怪しい先生が多かった。

現実検討能力がかなり低い先生とか、被害妄想がかなり酷い先生とか、職務遂行能力もかなり怪しい先生が多すぎて、電話相談の前に主治医の精神科医が何でドクターストップをかけて退職させないのかなとか色々と疑問だったよ。

何でも電話相談ではないが、不安耐性の低い精神障害者のおまじないの点においては電話相談も有りといえば有りだな。

あとさ、名医が名医を紹介するサービスがありホームページに各地の名医の写真が掲載されていたが、殆どが80代くらいの名誉教授諸々で臨床からかなり離れていたご隠居さんだらけだった。

かなり美味しいバイトで、高級取りだっただろうね。

こんな裏バイトをせずに地域の患者をきちんと診れば、助けられた命もあっただろうね。

今はコロナ禍で病院で診てもらえればラッキーだが、日本の医療問題はかなり前から放置されていたね。

日本医師会は、何やってんの?

追伸。

どこの電話相談会社でも一定数存在するのが、クレーマー。

当時はクレーマーから電話があったら、パソコン画面にクレーマーだと出てきたよ。

でさ、幹部職員の助産師の堀さんが、悪質なクレーマーは営業さんが自宅まで行って文句を言うシステムだと言っていたよ。

クレーマーと言うか人格障害系の方なだけだが、幹部職員や営業さんらは誰もこのことには気づいてはいなかったよ。

怖いのは、悪質なクレーマーさんの対応を営業さんで解決出来なかったら、外部の某会社に依頼すれば一発で解決するからと、堀さんが高笑いしていたよ。

もしもし、どちらの組事務所にコネクションがあったのかしらね。

でさ、これは合法なのかな。

従業員の主治医の精神科医が書いた復職OK診断書が怪しい…これさ、会社側の言いがかりでパワハラだし労働基準法違反だよね?

あと、このサービスの医師は何年目のどんなキャリアのある精神保健指定医かな。

このサービスの医師が書く診断書に、どのくらいの信ぴょう性があるのかな。

日本医師会が産業医制度を止めて、このサービスでみんなバイトしているのだろうね。

このサービスを作った顧問弁護士って、弁護士資格を剥奪された闇弁護士じゃないかな?

思い出したこと。

相談者の爺が俺様は慶應卒だから慶應の医者を紹介しろと言うキチガイ向けのサービスが実在したが、慶應以外は聞いてないな。

あとさ、かなりマニアックな病気を治療してくれる病院は国内にあるかとたまに相談してくる人々がいて、このマニアック治療病院を探すシステムのチームがあったよ。

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