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会社忘年会の企画で悩める人へ
11月になり2024年も残り2ヶ月を切ったところで、忘年会の予定が徐々に決まってきた人も多いのではと思いながら書き始めている。
去年の今頃、社内忘年会の幹事をやることになって
「コンテンツどうしよう」
「景品あったほうがいいかな」
「ご飯とお酒はどうしよう」
みたいな悩みポイントがいっぱいあった。
その中でも企画・コンテンツが1番悩むので、何をしてどんな工夫したかを残していく。
ちなみに弊社の場合、社内イベントでやることはざっくり以下の通り。
日付を決める
役員の予定が空いているか
場所を押さえられるか
社内告知をする
出欠のフォームを用意
予算の確認
企画を考える
景品も考える
飲食を考える
ケータリング
お酒の選定
司会進行
そもそも幹事やることになった理由
2023年11月のある日、後に司会を一緒にやることになる同僚からこんな連絡が来た。
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なので
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と返した。
ちなみに社内では自分が言い出しっぺで忘年会の幹事をしていると思っている方もいるらしいが(何人かいた)、違います!と言っておく!
2023年全社忘年会
社内告知のタイミングでは企画が決まっておらず、
出欠フォームに「幹事に伝えたいことがあれば自由にコメントをお寄せください!」と書いておいたら何人かが企画を送ってくれた。
そのうちの1つに従業員格付けチェックとあった。
格付けチェックといえば正月にGACKTがワインとかバイオリンとか見分けるやつ。
結果これを採用させていただいた。
知らない方のためにも実際使ったスライドのルールを置いておく。
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1. チーム対抗にする
普段業務で関わらない人ともコミュニケーションの場が生まれるようにしたい。格付けチェックの場合、チーム対抗にすると問題によって誰が代表者になるという会話ができるので、自然とコミュニケーションが生まれる。
2. 部屋をそれっぽくする
格付けチェックはA(赤い部屋)とB(青い部屋)があるが、note株式会社のあるWeWork 麹町のフロアにミーティングルームはBとCが横並びなのでこちらの部屋を使った。
部屋を赤と青にするため、
赤と青の大きな画用紙のロールを買い、オフィスで夜な夜なカットした。
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3. 問題の内容を会社に関係のあることにする
問題の内容は実際の格付けチェックでもある高級ワインを当てるものから始めた。ワインエキスパートの社員がいたので似た味を選んでもらい、とても助かった。
他には、
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https://note.com/konpyu/menu/14004
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こんなことやらせて申し訳ない。
このように他の問題は社員に関連する内容にした。
4. 会場全体が楽しめるようにする
note株式会社にはイベントチームがある。
イベントチームの方々にめちゃくちゃ協力していただき計4台のカメラを用意してもらい、スイッチャーとしても協力してもらいました。超絶感謝。
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あとは浜田雅功役で部屋に突入する際のカメラを用意してもらい、臨場感を味わえるようにした。
さらには後々編集までしてもらった。当日参加できなかった人も楽しめるように。
note10周年パーティー
noteは2024年4月7日でサービスを開始して10年になりました。
それを記念して社内でイベントを行おうとなり、またもや幹事に抜擢された。今回は忘年会より明確にイベントをやる目的が決まっていたこともあり、そこまで企画に悩むことはなかった記憶。
10周年を祝い、皆に感謝ということは。
そうです。
オールスター感謝祭です。
本来個人戦のクイズですが、少しルールを変えて今回もチーム対抗でクイズを行った。
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1. オールスター感謝祭WEBアプリを作った
スライドを用意して各テーブルに回答の札を用意するでも良かったのだが、やはりできるだけ本物っぽくやる方が盛り上がるので(格付けも赤い部屋と青い部屋は大事だったと思っている)クイズアプリを作った。
以下ざっくり仕様
事前にDBに問題・選択肢・正解などは入れておく。
司会の手元のPCから問題を設定できる。
設定すると各テーブルのPCに選択肢が表示され回答できる。
アンサーチェックを押すと正解の選択肢が光る
回答速度ページを更新すると正解チーム名が速度順に表示され、最下位は不正解扱いになる。
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2. できるだけ忠実にやる
島崎和歌子役の社内イベントの相方(https://note.com/kottesu/)とどのタイミングで
「では問題です」
「レディーゴー」
「アンサーチェック」
「正解はこちら」
の掛け声を言うかしっかり合わせた。台本もしっかり作った。
そして赤坂5丁目ミニマラソンもやった。
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さすがに外を走らせるわけには行かなかったので、万歩計をつけてもらい1分間その場で走ってもらった。大変そうだった。やらせてすいません。
3. 周年祝いなのでそれまでの歴史を踏まえる
クイズの内容はサービスやオフィスなどのこれまで起きたことを入れた。
オフィスを古い順に並べた時、古い方から2番目のオフィスはどれ?
写真を選択肢にした
2023年4月にAIアシスタント(β)が公開されました。この中でβでないのはどれ?
画像を選択肢にした
シータ(天空の城ラピュタ)・磁石の戦士β(遊戯王)・デレクジーター(メジャーリーガー)・ペーター(アルプスの少女ハイジ)
などなど。
チームは所属している部署も社歴も違う人で構成するようにしているので、回答時誰かしら分かるから自然と会話が生まれる。大事。
今年の忘年会は
各所から「今年って忘年会ありますか?」と聞かれる時期になり、
オフィスで偶然あった社内イベントの相方に聞いたら「話そうと思ってた!」とのことであるっぽいことがわかった。
ある日のオフィスで斜め前に見えたCFOの元に笑顔で向かい、
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「もう直ぐ年末ですね」
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「年末…?」
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「だってもう2ヶ月で今年終わるじゃないですか」
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「うん…」
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「なのでそろそろ忘年会をどうするかという話が出てきていて…」
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「やりましょう!!!」
こういうとき出社していると話が早い。そのまま横にいたCTOと2人の予定を押さえた。
その場で決めてしまえることは即行動。大事。
ちなみに
弊社のカスタマーサクセスチームが
昨年の忘年会の映像をnote proを利用いただいているお客様に見せたところ
格付けチェックやってくれました!
note pro利用している企業で社内イベントお悩みの方いましたら、ぜひ自分までご連絡を。pro利用してなくてもお待ちしております。
大事なこと
別チームの人ともコミュニケーションを取れる環境を作る
皆が参加できる仕組みにする
会社の忘年会なのでコンテンツの内容は事業や社員に関係することする
そうすることで全員が興味を持つことができる
テレビ番組は面白い