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センスの正体

はじめに

センスが良い/悪いと言う表現がある。

人によって、場によって、何をもって「センスが良い/悪い」とするかは、変わる曖昧なものだ。
ただ、なぜか、見る人が見れば、分かるものでもある。

パターン認識の確度

センスが良い/悪いの意見が、場面によって変わるということは、指標がないということだ。

学校のテストのように、正誤が明確で、XX点以上なら良い、XX点未満なら悪いと決められないから「センス」と呼ばれる。

それがあることが明確にできるものは「スキル」・「経歴」・「資格」になる。明文化できる。「センス」はこれらでは”ない”ものだ。

指標がないのに「センスが良い」ようになるには、どうすれば良いかというと、経験によるパターン認識を繰り返すことだ。

明文化は、できない。ただ、無意識の中で「こういう場合は、こうすればよい」ということを反射で分かることが「センス」である。

お笑いのセンスが分かりやすい。
この場合、この発言をしたら、笑ってもらえる、というのを、全て網羅することは不可能である。
膨大な経験の中で、成功して笑ってもらえたり、失敗してスベったりしているので、どんな場でも「なんとなく、こうしよう」と反応できる。

もちろん、どんなにセンスが良い人でも、百発百中はない。
センスに指標はない以上、常に不確実である。

ただ、「多くの場合・パターンにおいて」、最適な反応ができる、というのがセンスの良さである。

センスは、言語化できないし、指標もないから、真似しにくい。
挑戦し、試行錯誤を繰り返した経験だけが、センスを磨き、余人を持って代えがたい強みになる。

まとめ

経験により、センスを磨こう

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