風の通り道

ジブリ映画「となりのトトロ」挿入曲。
ジブリでいちばん好きな曲です。

懐かしくて温かく
けれどどこか神秘的なこの曲が
初めて聞いた時から
恋してるみたいにずっと好きです。

今日仕事帰りにふと立ち寄った
住宅街の中の小さな公園。
感じの良い大きな二本の木が
公園中央に植えられていたのに惹かれて
ベンチに腰を降ろしました。

夕方の静かな住宅街。
日が長い６月は夕暮れが遅い。
１８時を過ぎてもまだ明るく
空も青いままです。

公園内にも周囲にも
私以外に人の姿は見えず。
木々の緑が光に縁取られ
とても綺麗です。

午後も大分遅い時間で
昼間の暑さも和らぎ
気持ちの良い風が吹いてきます。
緑越しに青空を眺めながら
しばらくの間風に吹かれていました。

風に吹かれていると
この曲を思い出します。
「とおりみち」。
なんとも軽やかな響きです。

自分は今
風のとおりみちの中に
いるのだなあ。
そんな風に考えると
ワクワクしてきます。

「幸せ」って何かと
今聞かれたら
「風に吹かれて空を眺めていること」と
答えたいです。なんて。

実際に口に出すのは
ちょっと恥ずかしいので
このnoteの中だけの
秘密にしておきます。
ふふふ。

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ここまで読んでくださいまして
どうもありがとうございます！