見出し画像

私とコロナとPEI.( プリンスエドワード島 ) Vol.20

新年明けましておめでとうございます。

昨年はコロナ流行などで大変な年でしたが、今年は『辛丑』痛みを伴う衰退と、新たな息吹が増強し合う年ということで、コロナの終息と終息後の新しい世界への期待を込めて、本年もどうぞよろしくお願い致します。

PEIの年明けは雪無しスタート。2018年に引っ越して来てから初めてで、ちょっと寂しい感じ。昨年の12月も暖かく、雪が降っては溶けの繰り返し。アイランダー曰く、12月に雪が少ない年は翌3月に雪が多く降るそうで。。。さて、今年はどうなるかな?

画像3

雪無し元旦だったので、キャヴェンディッシュにある国立公園までドライブ。気温は-2℃と暖かい。海辺だから体感温度は-7~9℃ぐらいかな?それでも例年に比べて暖かい。。。

画像2

キャヴェンディッシュ国立公園には天然のDune(デューン・砂丘)があるのだが、どうやら人がそこを歩いたりしてはいけないそう。それを知らずにDuneを歩き、Duneから転げ落ち、ケタケタと笑っていたら地元の人に諭された。国立公園のDuneは天然で何年もかけて、この風景を生みだしているので、Duneをむやみやたらに歩いたりしてはいけないこと。すみませんでした。以後気をつけます!

画像3

※冬場のPEI国立公園は入場料なしで入場出来、好きな時に行くことが出来る。

さて、元旦は晴天で雪もなく穏やかだったが、2日は夕方から雪が降り始め、10時過ぎには20㎝以上の積雪となった。夕方から友人を招いて新年会をしていたのだが、友人達を見送る時には雪で車が埋まり、皆総出で雪かき。これはこれで楽しい時間ではあったのだけれでも。。。やっといつものPEIの風景になった。

画像4

さて、肝心のコロナはと言うと昨年12月にシャーロットタウンにある高校でクラスターが発生し、12月初旬から2週間のロックダウン(穏やかなロックダウン)があった。しかし、その後は感染者数がそれほど増えておらずにロックダウンは解除、クリスマスも新年も穏やかに過ごすことが出来た。

実は12月中旬にエビにあたってから体調を崩していた私。病院に行こうにも病状が『動悸・息切れ、微熱、倦怠感』であったため、そのままウォークインクリニックに行ったところで、コロナ検査を受けてくれと言われるだろうと思い、自主的にコロナ検査を受けに行って来た。

コロナ検査の会場はシャーロットタウンの外れにある、トラックか何かのウェアハウスを改装した様な所。物々しい雰囲気かと思いきや、なんだかゆる~い雰囲気。私以外にはもう一台の車だけ。※コロナ検査場の内外の写真撮影は禁止の為、写真は撮っていない。

入口の守衛さんに、コロナ検査についての流れを教えられ、車を運転して場内へ。コロナ検査は全て自家用車の中で行われ、コロナ検査場では車から降りる事は出来ない。

まず、場内に入ったら『1』と書いてあるシャッターの前で待ち、シャッターが空いたら建物の中へ。その後、指示がある迄車の窓は閉めたままで待機。1~2分程で検査員が来て健康保険カードを差し出されたかごへ入れ、簡単な質問を受けた後に、別の検査員からコロナ検査を受ける。ここまで所要時間は5分ほど。何とも早い。検査結果はWebサイトで知ることが出来、検査結果が分かるのは24時間後。はやい。

結果は『陰性』良かった。。。これからウォークインクリニックに行かねば。

PEIの現在のコロナ感染者は昨日2021/01/06に一人増えて4名。

現在までのコロナ感染者総数は97名。回復者数は93名。


よろしければサポートをお願い致します。いただいたサポートはクリエイター活動費として使わせて頂きます!