体験を届けるには
どんなことを書けば読んでもらえるかと考えていた。
もちろん誰かの為になることを書く方がいいし、そうでないものに値段をつけるわけにいかない。
でも私には、興味の向くままに書くこと、それをまとめていくことしかできない。
私はそれ以外のやり方をたぶん、最高に楽しんでやることは出来ない。
楽しく記事をまとめられるぞ、と思ったものしか書けない。
だから自分が楽しんで書いたこと、考えたことを読みやすくして公開していく。
私の書きたいことが「面白い」と認められること、結局のところそれが最も幸せな未来なのだ。
文章を、伝わりやすくまとめる技術は少しずつつけていけるだろう。
毎日書くことを目標にして、今のところはなんとか守れている。
毎日がキツければ、1週間で7記事以上はまとめあげる、という大きな枠でくくってもいいのかもしれない。
とにかく考えるべきことは、自分がどうあれば一番幸せかということだ。
私は書くことにそれを求めてみる。
幸せの追求。
妥協をしている場合ではない。
セールスライティングとか、アフィリエイトとか、注目される技術が欲しいわけじゃない。
書くことのテーマが限られるのではと思えるし、そこには大抵、他の目的があるからだ。
勿論、学ぶことは沢山ある。伝わりやすい文章、冒頭から人を惹きつけること、読みやすさ。
私は理解はしているし、書けるようにはなりたい。
しかし技術としては取得したいが、日記で考えたくない。
自由に書きたい。奔放に。
私を文章で表現してみたい。つまるところ、これに終始する。
小説なんかの方が向いているのかもしれない。
勉強しようと思ったこともあるが、やめた。
結局のところ読者に受け入れられるかどうかが問題なのだと考えた。
過去の文豪の作品を読んで技術を盗む方が、習うより倣う方が(つまりネタじゃなくスキルを学ぶ方が)自分の実力になりそうだと考えた。
今後もどんなものを書いていくかは考えながら進めていくだろう。
けれど、どんなものが売れるかとか、どんなものがウケるかとかよりも、私の伝えたいことがきちんと読者に伝わるか、そういったところを重視して、書いていきたい。
読んで心が動くなら、私の思いが届いたということだ。
そういう風に価値あるものにしていきたい。
私は書いていきたい。
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