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小学校受験 語彙を増やそう!

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

小学校受験を控えているご家庭として、皆様はどうやって語彙を増やしていらっしゃるでしょうか。

意識してないご家庭も多いかも知れませんが、この記事を読んだからには、是非これから意識して生活をしていただきたいと思っております。

お受験界には、どこで覚えたのかも分からないような大人びた言葉を話すお子様がいて、一方で、いつまでも赤ちゃんのようにお話するお子様もいます。

どちらが良いとも言い難いですよね。

発達の関係だけ見れば、前者の方が圧倒的有利かも知れませんが、誤解を憚らずに言うと、行き過ぎは大人から見て「子どもらしくて可愛いな」と思われない可能性はあります。ですので、そういう傾向のあるお子様の場合は、「面接の時にはこのくらいの分量で話そうね」というアドバイスをさせていただいております。

一方で、後者のようなお子様は周囲とのバランスを考えると少し厳しいかなとも思います。難関校であればあるほど、弁のたつお子様が多く、授業もそのレベルで進みますので、本人も入学後についていけなくて苦労するかも知れないからです。

程度で言うのはとても難しいですが、感覚的には年齢+0.5〜1歳くらいの語彙力・表現力があると、小学校受験では非常にウケがいい…というか、そのくらいまで可能な限り高めていけるといい感じに整うのではないかと考えています。

私も、お子様方と連日「おはなしの練習」などをしておりまして、語彙力や表現力というものに差があるなぁ、と感じることが度々あります。

段階別に例を挙げると、
・発問者の言葉が理解できない
・答えが分からない
・思いはあるけど適切な言葉が見つからない
・単語は言えるけど文章にできない
・文章にはできるけど適切な文章にならない
という感じです。

ご自身のお子様は、面接練習をしていて、どの段階でしょうか。

次に、態度の面でも段階があります。
・座っていられない
・短い間しか座れない
・それなりの時間は座れるが、フラフラする
・フラフラしないが、視線と手だけが落ち着かない
という感じでしょうか。

もちろん複合的であったりもするので一概にも言えませんが、概ねこういう段階を経て完成しているように見受けられます。

そのうえで、さらに話し方も幾つか整えていかねばなりません。具体的には、声の出し方というところですね。「大きな声でハキハキ喋って!」で改善できるのは小学校高学年とかくらいからじゃないでしょうか。多少はできても、基本的に「意味がわからないな」と思っているんじゃないかなと感じています。自分の精一杯は、既にやっているつもりだからです。

ですから、体感させてあげることを伝えています。

数メートル離れて大きな声で質問してみたり、ゆっくり話す子には親が意識して速めに話してみたり…性格的なこともあるので、この辺りになるとなかなか厄介な課題でもあります。

また、滑舌や話し方に癖のあるお子様には、(個人的には、とても幼児らしくて可愛いのに少し残念だなと思いつつ…)オススメの本をご紹介したりしながら、リズム感であったり、滑舌の改善を図っていただいております。

このように、話し方というのは様々なアプローチで完成していくのですが、その第一段階としての語彙力・表現力をどうやってレベルアップさせるか。

実は、幼児にとって、それは親との対話が一番です。

とにかく、親が子ども扱いしないこと。わざわざゆっくり話さない。わざわざ簡単な言葉にしない。代わりにやってあげない。

そのうえで、「〇〇って何?」「〇〇ってどうやるの?」と聞かれたら初めて平易な表現で説明してあげたり、手を貸してあげれば良いのです。

待つのは大変です。

でも、殊に「小学校受験」という点で申し上げるならば、"放置するのではなく、種を撒きまくって見守る"。それが、とても大切だと思います。


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