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小学校受験 両親面接のコツについて考える

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

今年受験の皆さま、ただでさえ夏休みという親にとっての試練の中、願書に、面接練習に、お教室への送迎、本当に毎日お疲れ様です。

願書添削や面接練習などをしていますと、ご両親からお子様への思いに涙が出そうになります。

通常の仕事や家事がある中で、何度も何度も練り直し、やり直す作業はお子様への愛そのものですね。

いっぱい頑張っているお子様のためにも、あと一息、一緒に頑張りましょう!

さて

今日は、前回お伝えしたとおり、面接で答えるときのコツみたいなものをお話したいと思います。

面接については、今までもたくさん書いてきましたが、面接する立場から言うと、やはり "回答内容よりも気になることっていっぱいあるんだよな" ってことです。

大人の場合、回答内容そのものも大事ではあるのですが、基本的な練習を積んできた方であればそこまで変なことは言わないものだからです。

それでは、どうすれば良いのか?

まず、基本中の基本ですが、声の大きさとスピードを意識しましょう。相手がいることを意識して話さなければなりません。

面接での適切なスピードは、1分間に300字程度と言われています。つまり10秒50文字ですから、「あかさたな」を「ん」まで10秒で言い切れるスピードだと考えると分かりやすいですね。

滑舌も良くなるので、スピードに難点があると思う方は、一音一音ハッキリと声に出して50音の秒数を測ってみると良いかも知れません😊

そして、私自身、面接を受ける側の時にかなり重視しているのは「キーワードを強調する」ということです。

面接している時、先方は回答内容のメモを取っているはずなのですが、その方がメモをしやすいように、「キーワードを言うときにスピードをやや落とす」「キーワードの前で一瞬の間を空ける」または「キーワードの語尾をやや上げる」ことで強調します。

これは、文章にすると難しいのですが、講演会や面接の上手な方は自然とやっていらっしゃいます。

そうすることで先方はそのキーワードをメモしやすくなりますので、後で見返した時にこちらの書き留めてほしいことを書き留めてくれているはずです。

また、人は目からの情報量がとても多い生き物ですので、面接時の表情はすごく大切です。

自然とにこやかな表情ができれば一番良いのですが、ど緊張の面接の場で無理な笑顔は、なかなか難しいと思いませんか。

そんなとき、状況が許すなら、私は最初に「すごく緊張していて上手くお話しできるか分かりませんが、どうぞよろしくお願いいたします」と言ってしまいます。そうすることで、自分の中のアイスブレイクになるからです。

ただ、これは小学校受験では、なかなか難易度の高い提案です。

ですから、私は逆に「緊張しているのが当然だから、無理に笑おうとしなくても良いのでは」とお伝えしています。

和やかな雰囲気で面接できるご家庭がもちろん最高ですが、その次に好印象なのは、誠実に真面目に取り組んでくださっているご家庭です。

表情が固くなってしまいがちな方は、そのぶん先方が話す時にはしっかり目を見て耳を傾け、誠実さを伝えましょう。

最初に聞かれがちな志望動機だけはとにかくしっかり頭に入れておくと、その回答後には心が落ち着いて、全体の流れがよくなるということもあります。

あとは、結論を先に言う簡潔に話す、といった面接の基本事項を守ること!

上記で太字にした5つのポイントを意識して、ぜひ面接本番まで頑張って練習してみてくださいね😊


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