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【読書の記録】⑦雑談力

雑談上手くなりてぇなぁと思うことありませんか。自分はそれがきっかけでこの本に出会いました。

今回読んだ本は

「雑談力」

という本

何となくそのタイトルのインパクトにつられてだいぶ前に購入したのですが、いかにも雑談が上手くなりそうな感じしませんか!?

そんなチョロい理由で出会った本ですが、なんと作者が百田尚樹さんなんですね。代表作は「永遠の0」や「海賊とよばれた男」など。なぜ初めに気づけなかったのか…笑

とりあえず結論だけ知りたい人は目次から飛んでください。

この本を読み始めると、まず初めに悔しいという感情が出てきました。

何故かと言うと、話がうますぎるから。雑談上手くなりたいと思って買ったのに、百田さんの話がうますぎて1度圧倒されます。

それでも読み続ければ新しい知識を身につけることが出来るのがこの本の良いところなんですけどね笑

ここからはこの本で僕が捉えた話が上手くなるポイントについて書いていきます。

まずは「あれ、なんだろう」と思わせること。そう思わせれたら興味を持って話を聞いてくれるらしい。じゃあそれがなんなのか。それは自分が面白いと思う話だという。自分が面白いと思った話は他の人も面白がってくれるはずですからそりゃそうですよね。

ただ、重要なのは切り口と話し方だとか。箇条書きで話しても面白くないし、議論や口論になっても面白くない。ふーんと思って終わってしまう単純な蘊蓄(うんちく)などの話は最も面白くないのだとか。上手く話すためには常に興味をそそる部分を選び、物語として話すことが大事だと学びました。

ここまでは上手い話がなんなのかという部分でしたが、では、話が上手くなるために何が必要か。

それは、知識量と経験だという。

何も無いところから話を作ることは出来ないが、1があれば話が広げられる。つまり、知識を多く持っていることで色んな話をより面白い話として提供できるという。

そして、面白い話をより面白くするのが経験。
人に話し、面白がった部分をより膨らませ、退屈したところを短くすることでより面白い話になっていくという。作家の司馬遼太郎は話の名手だったようで、1度目より2度目、2度目より3度目と話がどんどん面白くなっていたという説があるらしい。

どんな話を知識として持つのがいいかと言うと、まずは自分の失敗談。これは間違いなく面白いく話せるという。プライドが許す限り話してみようと思う。それから、不遇に終わった人の話は共感を呼び、歴史上人物の裏話は面白い話が多いという。

こんな感じで少し学べたのですが、話が上手い人は結局、聞き上手だといい、聞き上手は話が上手いという事実を突きつけられます。なので、話が上手くなるのは諦めました。

結論

つらつら下手くそな文章の感想文になりましたが、結論からすると、百田尚樹は話が上手くて、この本に載っている例えの雑談はめちゃくちゃ面白いということ。

どう面白いかは買って読んでのお楽しみですね。笑

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