#140 寝ぐずり
元日の朝から、りょうたは、元気だった。
まだ2歳児だが、成長が著しい。家族みんなで、氏神さんに初詣をした。
りょうたは、しょうへいと手をつなぎ、キッズたちは、元気よく歩いて行った。
昼食後、男子チームは、野球をするために公園に行った。りょうたも、公園に行った。
家に帰ってからも、みんな、楽しくゲームをしていた。りょうたは、しょうへいのゲームの応援をしていた。
夕食の前になって、りょうたが、急におとなしくなってきた。眠くなってきて、うとうとしてきた。
「お風呂に入ろう。今日は、誰とお風呂に入るの?」と、りょうたのお母さんが言った。「しょうへいくんのパパと、しょうへいくんと入る~~~。」ということだった。
お風呂から出て、パジャマを着た時に眠り始めた。りょうたのお母さんが、『昼寝をしない土日には、夕食を食べずに寝る時もある。今日は、朝から元気だった。』とのことだった。
夕食後すぐに、りょうたの家族は、帰る準備をした。
息子が、眠ったままのりょうたを抱っこして、車に連れて行った。車に乗せた時、りょうたはおおきな声で、「まだ、しょうへいくんと遊びたい~~~。」と言って泣き出した。しょうへいは、「わかった。わかった。また、明日遊ぼう。」と言ってなだめていたが、泣き止まなかった。
帰ってから、りょうたのお母さんからラインが送信されてきた。『しばらく泣いていましたが、私の肘を触りながら寝ました、しょうへいくんに、ありがとうと伝えてください。』とのことだった。
私はしょうへいに、「今日は根気よく、りょうたのお世話してくれたな~。」と、言った。
しょうへいは、「りょうたが『しょうへいくん、○○して~』と言うたら、『○○か?』と言うだけやで~。」と言った。
@家族
#子どもの成長記録
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