寮生活に主軸を置いた大学二年生

今春から僕は大学三年生になった。
もう大学の学部生活が折り返し地点に来てしまったと思うと随分と時の流れの早さを感じる。

二年間を少しだけ振り返る。

大学一年生の間は、取り敢えず様々な組織に所属してみた。本当は型にとらわれず多方面に手を伸ばしてみようと考えていたのだが、結局のところ大学内の団体でなにか関わることが多かったように思う。

大学の既存の団体に所属してその中で何かをやってみた、というのが大学一年生のハイライト。(部活・新渡戸・オンライン留学・寮・バイト・総理)

大学二年生に上がるタイミングで部活を辞め、大学二年生の僕が取り組んだものは寮自治と学科の専門の勉強だった。
大学一年生の時に「こんな忙しい一年目は見たことがない」と言われた。しかし、対照的に大学二年生の時は寮にいる時間が殆どだったと思う。

寮自治や寮祭に僕のエネルギーや時間を割き過ぎてしまい、肝心の専門の勉強は不十分だった。
そのことは今でも後悔はしているが、結局のところ、この二年間の大学生活を最も彩ってくれたのは、大学二年生の寮生活だったように感じる。

特に、〇執時代を主とした寮生活により構築された人間関係によって、楽しみがとても広がった。
寮はその色が強いかもしれないが、人と人との繋がりが新たな出会い?楽しみを運んできてくれていた気がする。

専門の成績と引き換えに大事な人間関係と楽しい思い出を手に入れられたのであれば、これで良かったのかなとも最近は思う。
(僕の中で専門の成績の重要度が高いのは外部の院進や留学を視野に入れているためである。)
最初イメージした完璧なコースではないけれど、まだなんとかなるんじゃないかな。
取り敢えず足掻いてみたい。

あと、大学に入ってからは色々なことに取り組んでみたいと思っていたけれど、その思いの解像度を上げてみると、僕は「自分自身で0から何かを作って形にする」という経験をしたいのだと最近気が付いた。
一応、就活もしてみようと思っているけれど、どれができるのだろう。
大学三年生の前期は最も忙しいという上に、入銓委員長としての仕事もあるから、あまり何もできないかもしれない。

もうあまり大学生活で残された時間がないなと思う春休みでした。
北大に入学した瞬間から焦りは感じていたけれど、それが強い焦りに変わってきた4月。

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