Oura Ring 3を買って1ヶ月経ったら生活が変わった話(レビュー)
少し前までは「大雪警報」と聞くと、心のどこかでワクワクして子供心ある自分がいましたが、今は面倒だなあ、寒いの嫌だなあという感情でいっぱいで、30歳目前で心が老いてしまった現実をひしひしと感じています。
前回のnoteでは、浜松市の可能性についてnoteにまとめました⬇️
そして、今回はスマートリング「Oura Ring 3」が届いてから1ヶ月が経ったので、実体験を交えて商品レビューしたいと思います✍️
Oura Ringとは
Oura Ringは、フィンランドのヘルスケア企業、Oura Health Ltd.が2015年に発売したスマートリングで、第3世代が2021年10月に発表されました。
Oura社は、高度なセンサーと使いやすいアプリケーションを開発する技術力があり、AppleやFitbitよりも、ユーザーに正確でパーソナライズした情報を提供するスタートアップ企業として注目され、2021年5月にはシリーズCラウンドで1億ドルの資金調達も実施しています。
私が今回購入したのが、Oura Ringの第3世代で、友人起業家にオススメされたことからその存在を知り、健康管理でパフォーマンスを最大化する!という2022年も目標にぴったりだったので、年始に即購入しました。
Oura Ringの仕様
Oura Ringの仕様は以下の通りです:
Oura Ring 2→3の進化により、メモリーは32倍以上になり、リングの内のセンサーも3倍に増え、「日中の心拍数」「温度センシング」「生理日予測」の3つの機能が追加されました。さらに、ソフトウェアアップデートにより、「50以上の映像コンテンツ」「運動時の心拍数の測定」「睡眠段階の分析強化」「血中酸素濃度の測定」が2022年内に追加される予定です(わくわく)
実際に1ヶ月間使った感想をご紹介します⬇︎
特徴①:つけ心地が良い
私は、これまでスマートウォッチなどのウェラブルデバイスを付けたことがありませんでした。理由は、アクセサリーをつけること自体があまり好きではないのと、もし落としたり壊したりしたら嫌だったからです。
しかし、Oura Ringはつけているのを忘れるほど、つけ心地がいいです。先日、NHKの朝番組「おはよう日本」にてサウナカーをご紹介いただいたのですが、その時もつけているのを忘れて映った自分に後から気付きました。
Oura Ring 3の重さは約5グラム、サウナ中につけていても耐熱は問題ありません。防水性能も高いので、シャワーを浴びる時もつけています。充電も1週間に1~2回すれば良く、バッテリーの持ちが良いです。つまり、四六時中つけてても問題ない性能を備えているので、つけ外しする必要がなく、もはや身体の一部のようにつけていられるほど、つけ心地がよく気に入ってます。
特徴②:コンディションが分かる
スマートリングとしてのOura Ringも工学的に優れていますが、スマホアプリのデザインやアルゴリズムもすごい...!となったのでご紹介します。
アプリを開くと、ホーム画面にて「コンディション」「睡眠」「アクティビティ」に関する情報がまとまっているので、普段はこの画面を見ています。
Oura Ringは装着してから、まず2週間、ユーザーの基礎情報を測定します。そして、平均データを収集し、以降のコンディションなどの情報を分析した上で、ユーザーに対してより健康的になる方法を提案してくれます。
「コンディション」とは、現在のストレス要因に対処するためのコンディションがどの程度整っているかを判断する回復の総合的な尺度(=回復度)として、0~100の点数がつけられます。今日のスコアは65。70~85の範囲内が望ましいとされているので、そこを目指しています。
このスコアは、大体、「睡眠」×「アクティビティ」のスコアで決まるので、なるべく良質な睡眠を取ったり、適度に身体を動かすようにすると、コンディションが整うことが多いです。そこで、どのように睡眠とアクティビティの質を上げよう?と考える際に、以下の画面を見るようにしています。
特徴③:睡眠の質が分かる
Oura Ringを購入して1番驚いたことは、想像以上に自分の睡眠の質が低かったことです。睡眠スコアは、心拍数、脈拍の強さ、体表温、動きのダイナミクスをトラッキングして決まるのですが、昨晩は65でした。
昨日は疲れていたので、長めに寝ようとベッドに入り、2:00 ~ 11:00AMの9時間も寝ていました。しかし、そのうち深い睡眠に入っていたのは2時間40分だけ(それでもいつもよりは長いです)で、身体を休められていたのは6時間。意外とぐっすり眠れていないのは、お酒を飲んだからかもしれません。
こんな感じで、睡眠スコアと睡眠チャートが明示されるので、明日はもっとこうしようかな、と考えるキッカケになります。また、22時近くなると、Oura Ringのアプリ上に「そろそろ寝る時間ですよ」というメッセージと、睡眠スコアを上げるためのガイダンスが表示されるので、身体を休めようというモチベーションも上がるのが、個人的に良かったです。
特徴④:アクティビティの質が分かる
最後に、Oura Ringは運動も正確に記録してくれます。これは日中あまり動かないデスクワーカーの私にとっては特に嬉しい機能でした。アクティビティスコアは、毎日のアクティビティ量、トレーニング強度、歩数などの指標を使って測定されます。
Oura Ringには、3D加速度計とジャイロスコープという機能があり、移動していたときに、歩いていたのか、走っていたのか、そうではなく乗り物に乗っていたのか、を判別することができます。逆に移動はせずとも、ジムでトレーニングしていた際には、運動していたことを識別してくれます。
私は1月からジムに通いはじめて、週2回運動しているのですが、怠惰な性格なので、Oura Ringがなければトレーニングを継続できなかったと断言できます。スコアが上がると嬉しく、またスコアが低いと危機感を感じるほど、Oura Ringが身体の一部のような存在になっているのを感じています。
感想まとめ
1ヶ月間、Oura Ringを使用した感想は、自分には向いてそう!です。正直、もうちょっと簡単な快眠グッズや、運動用のウォッチなどはあると思りますが、私のように、面倒なので情報を一括で管理したいと思う方や、日常的に数字を意識して仕事しており健康状態を可視化したいと考える方には、ぴったりの製品なのではないかと思います。
もしご質問や気になることなどありましたら、お気軽にご連絡下さいませ*
以上、ここまでお読みいただきましてありがとうございました!
---
私のインタビュー記事はこちら⬇️
Carstay株式会社の採用情報はこちら⬇︎
2022.02.14