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2019年の目標を立てる前に。良い目標の3つの条件

こんばんは。NPOベンチャー会計士です。

2018年ももう残り10日ですね。

毎年この時期になると、1年の振り返りや、来年の目標を立てる人も多いと思います。

でも、みなさん今年の年始に立てた目標覚えてますか?

意外にその時は頑張ってこれやるぞ!と勢いだっても、実はあんまり役に立ってなかった...なんてこともあるかもしれません。

そこで、この記事では「どうやったら良い目標を立てることが出来るのか?」についてご紹介したいと思います。

1) 実現可能な目標であること

まずは、「実現可能であること」これが何より大事です。人間ってそもそも心がそんなに強くないと思ってて、目標達成出来ないと割とすぐに凹みます。そして、言い訳したり、現実逃避したりしてメンタル維持する生き物だと思ってます(そしていずれ目標の存在すら忘れます)。なので、あまり今まで英語を勉強したことない人が「3ヶ月以内に英語ペラペラになって外資系企業に転職する」みたいな、無謀な目標は立てない方がいいです。

なので、それよりは「毎週単語を10個覚える」とか「週1でオンライン英会話を3ヶ月感続けてみる」とか、”リアルでちょっと頑張ったら出来そうな目標”をハードル低く立てることをオススメします。そして、目標達成したら自分を褒めてあげて、前よりも少しハードルが高い目標を設定する。その繰り返しで、自己実現を実感しながら、目標達成し続けることが出来ます。

2) 測定可能な目標であること

そして、その実現可能であることの尺度が「測定可能であること」です。そもそも、目標って定期的に振り返る「方位磁石」のようなものだと思っています。例えば、みなさんも初めて訪れる場所に行く時は、「Google Mapに住所を入力して、駅に着いたらこの出口を出て、出口を出たらもう1回マップ見てみて、近づいたらビルの名前や何階かを確認して、、、」と、その場所へ行くために複数回マップを見ますよね。そして、そのプロセスの中で、実際に目的地まで近づいていることを「距離」で確認すると思います。そのためには、その目標が測定可能性(m)を持っていることが必須になります。

言い換えると、目標を数字にすることが大事です。例えば、「今年は本をたくさん読む!」という目標よりも、「毎月本を1冊読む!」という方が分かりやすいですよね。そのため、漠然と●●を頑張る!というのではなく、毎日・毎週・毎月…とどんな頻度でも良いので、目標を数値化すると、進捗を確認しやすいので、達成感を感じやすく、良い目標であると言えます。

3) 他人を巻き込むこと

3つ目は、「他人を巻き込むこと」です。事例を挙げると、僕って早起きが大の苦手なんですね。今のような冬の寒い時期なんて、もうずっと布団にくるまっていたいくらい。でも、意識的に「午前中に取引先とのアポイントを入れる」とか、「土曜日の朝に友達と会う約束を入れる」というような形で、”他人を巻き込む”ことで、2018年は早起きをすることが出来ました。

そして、2019年の僕の目標の1つにサーフィン大会で入賞することがあります。そのために、1月から湘南のサーフィンクラブに入会し、そこで先輩や友人達と定期的に波に乗る約束をしています。このように、”なるべく言い訳の材料を潰す”ことが大事で、その最も有力な方法が、他人を巻き込むことだと思います。なので、新しいことを始めるときは友達と一緒に始める方が、長続きして、良いかもしれません。

そのため、上記の内容を要約すると、

1) 実現可能な目標であること
2) 測定可能な目標であること
3) 他人を巻き込むこと

が目標達成には大事な要素なのかなと思いました。

さらに、(1) ~ (3)を踏まえた上で、”自分の目標を宣言して、さらに言い訳できない状況をつくる”ことも+αで重要かなと思います。

ということで、僕も次回のnoteでは2018年の振り返りと、2019年の目標について赤裸々に発表しようと思います。みなさんも、1人で考えすぎず、ぜひ友達や家族と、2019年の目標について話し合ったり、noteで宣言してみたりしてみて下さいね。

そんなときに、このnoteが少しでも参考になれば、嬉しく思います。

2018.12.22


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