006 未定航
ひとすじのつめたい帯が
行く先を導き突き抜ける
迷いのない無数の鳥たち
いざなう先は・・・
私たちは、今
大きな転換期を生きている
安穏な時代は幻で
未知のウィルスの脅威に晒されながら
世界の仕組み自体が変わろうとしている
その渦は果てしなく、
大海原に投げ出されたような気持ちになる
それは、誰も航海したことのない新しい世界だ
とぎれとぎれの思いが先にあり
私たちは決して立ち止まってはいけない
さあ、一緒に進もう
以前は、空ばかり駆け巡っていた私の歌詞。
ようやく地続きの現実が見え、眼前に広がる荒波を進む決心がつきました。
(さあそろそろ時間だ、支度は済んだかい)
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