不満がある時に「できること」は2つだけ
誰だって人間ですから不満を持つ時はあると思います。
そんな時にできることは
「社会を変えようと働きかける」または「自分を変える」
この2つです。
前者(社会を変えようと働きかける)は「責任」が生じます。会社や社会、ある組織を変えることができるのは経営者や上の役職の方達です。したがって、その方達と同じ立場、同じ責任を持ってはじめてアクションできるようになります。
後者(自分を変える)は自分の考え方や解釈を変え、「自分にも非がある」と納得して転職や転校など自分で自分の環境を変えることや自分のことを評価するように仕事の仕方を変えるのも1つの手です。自分の行動を軸に考え直してみるのです。
この2つの共通点は他人の責任にしないということです。
不満があるなら自分が変わるしかありません。
僕のまわりにいる本当に優秀な人は
「日本は自分に合わない!」と思ったら海外に行く選択をしている人もいますし
「日本って税金高いけど、なんだかんだ治安も良くてご飯もおいしいから住みやすい」って思ったら日本でそのまま過ごしている人もいます。
彼らは全て自分の人生を自分で選択しています。
それに対して、無能は自分に焦点を当てることができないので自分の無知にも気づかずに他人の責任にしたり、社会の責任にしたりしていつまでも被害者意識を持った幼稚なまま大人になってしまいます。
悲しいことに、大学生や大学のOBでも社会や組織に対して不満や文句ばかり言っている人が多くみられます。
子供の場合であれば親や教師などに文句を言うことで「大人の責任は大人の解決が必要」だと考えるでしょうし、多少他責にしてしまうことはある意味仕方のないことだと思います。
しかし、自分が変わる環境なんて身近に転がっているのに自我が目覚めた後も他責にしている人はいつまでたっても「子供なんだな。」と思ってしまいます。
正直言うと「変わらなくてもいい」と思う人は、それはそれでその人の選択なので批判はしませんが、「変わらない」選択をしたならば何に対しても不満を言うべきではないです。
例えば
「給料が低い。」なんて言う大学のOBがいましたが、それなら給料の良い会社に転職できるように行動するか自分で稼ぐためのスキルを身につけるかすれば良いですし
「時間がない。」なんて言う社会人いますが、24時間働きっぱなしなわけがないので遊ぶための時間、寝る時間などをしっかり決めれば自分で時間を生み出せますし、あるいは他の社会人で時間を確保できている人に直接話を聞きに行くこともできると思います。
結局全ては自分次第です
そもそも周りに文句を言ったところで余計にストレスが溜まるだけです。
また、具体的な解決策を聞いてみたり、アイデアをどう実行するのか聞いてみたりしてもだいたいの人は軽く聞き流す程度だと思います。
それならさっさと現実を受け入れて気持ちを楽にして生きるようにシフトした方が良いのではないでしょうか。
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