建築家にはならないけど、建築家に家を作ってほしい夢ができた。
『生きのびるための事務』を読んで、
良い文章を書くのではなく、なんでもいいから書けばいい、みたいなことが書いてあって、なんでもいいと思えばスラスラ書けていたのが印象的だったので、私も書いてみることにしました。
こんなの読んで誰が楽しいんだろうと思うけど、
なんでもいいと思って、思考を0にして、書いてみます。どうか優しい方、読んでもらえると嬉しいです…。
私は大学2年生の頃、建築の授業が楽しくて、建築家になろうと思いました。住む人のことを想像して、ここで朝起きてご飯を食べて、、とかを想像するのが楽しかったんです。
でも、やめました。私は車の運転ができないんです。できないというか、怖い。もし人を轢いてしまったら、事故だとしても、相手が悪かったとしても、私はもう生きていけないと思う。心配性すぎなのか?でも、想像がつくから怖いんです。
だからもし、建築家になって、自分が設計した家が何かで崩れてしまったら、、とか考えてしまいました。
そんなこと言ったらキリないから!!!!
これから先、何もできないよ!?!?ともうひとりの自分が言ってくる…。
ちなみに飲食店のバイトも怖くて避けています。もし自分が出した料理にアレルギー食材が入っていて、気付かず食べてしまってお客さんが倒れてしまったら、、。
はあ。呆れます。
そんなの大抵起こらないから!!!とまたもうひとりの自分。
自分のせいで誰かが怪我をする、ましてや死ぬなんて、本当に無理。自分が悪くなくても本当に無理。いやみんな無理だと思うけど、そういうことを考えてしまうんです。
なので、考えすぎた結果、建築家になるのはやめました。
あと法律とか水回りの水道管の通り道とか構造とか、守らなきゃいけないことが多すぎてちょっと面倒に思ってしまったり、あとお金持ちのために働くの嫌だなと思ってしまったり(めっちゃ偏見ごめんなさい)。
でもなんかなんとなく好きみたいで、建築の本とかたまーーーに眺めたりしちゃったりしてました。藤森照信さんとか、好きです。あと藤本壮介さんとか島田陽さん。
面白い形だけどすべて理由がある、パッと見で面白くて、でも合理的なものに惹かれてました。たぶん。
建築家にはならないけど、いつか建築家に家を作ってほしいなーと思うようになりました。ステップフロアとかがいいな。わかんないけど。
絶対叶えたい!!って訳でもないけど、なんとなく、なんとなくの夢かもなーっていう夢ができました。大学で建築の授業を受けるまで、建築家ってなに?って感じだったし、自分なんて関係ない人だと思ってた。
『こんな感じで暮らしたいんだよね』『じゃあこんなのどうかなー。』『いい!だったらさ、』『なるほど、じゃあ~』みたいに、
お喋りしながら提案しあう家づくりをしてみたいな~。
リノベーションもいいなとか思ったり。狭小住宅に憧れてます。
空想がとまらないので終わりにしますが、設計の工程はパズルみたいで楽しかったです。ここ寝室にしたら朝日で起きれるな、とか、ここ出窓にして座れるようにしたら楽しいかも?とか考えてました。
生徒は建築家には育たなかったけど、未来のお客さんには育ったかもしれませんね(?)
とにかく、なんとなく、ふわふわっとした夢ができたなーという話でした。
逸れますが、もし今家を建てようか迷ってるかたがいたら、余裕があれば、
建売りじゃなくて、建築家に頼んで一緒に家を作っていくのが絶対いいです!!きっと一生の思い出になります…!いいな~
思考0の文章。とにかく書けばいい文章。
書けたっちゃ書けました…。面白いかわからない。たぶんつまんない。でもトレーニングなので、、許してください。
そういえば、建築を作らなくてもいいと言ってもらえたので、
私はいま建築のゼミに入っています。建築の人の、なんのためにとかを大事にする考え方が好きです。
また次も書きます。また読んでもらえると嬉しいです!!
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