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初めてと、初めてが重なって

私の飲酒歴は極浅である。しかし、このハッシュタグを見て私は新たに記事を書かなければならないと感じた。読了後は大いに私の興奮に共感してくださることを期待する。

私の飲酒歴は1年…未満である。

私は今年の5月に誕生日を迎えた。20歳の晴々しい誕生日を迎えた。

さて、今は12月であるから飲酒歴は半年といったところか…

素晴らしいnoteを書き残している、人生の先輩方からすれば、君が飲んでるお酒はお酒じゃないなんて言われそうだが…

まあ、いいじゃないですか。聞いてくださいよ。

私は、今年4月大学に入学した。一人暮らしを始めたはずが、コロナウイルスと背中合わせで、半同棲を開始することとなった。

地元から大学までは、およそ、540km。ウキウキの大学生活のはずだった。

しかし、待っていたのは1ヶ月の休校。

私は、帰りたくなかった。せっかく憧れて遥々やってきた、京都に住んでいるのに、すぐに地元に帰るなんてしたくなかった。

私は7月(前期の授業期間)までは帰らないと決意した。

それはそれでいいのだが、友達ができない。友達がいない。知り合いがいない。

5月には授業は始まったものの、オンラインが続き、友達はできなかった。

5月の誕生日………………の次の日。

私は1人、コンビニでビールを買ってみた。

ぴしゅ、と部屋でポツンと開けてみた。

ポロポロぽろぽろ涙がでてきて、高校時代の同期にLINE Messageを飛ばしまくった。帰ってきた返信に、なんて返信したのかもわからない。

初めてのお酒は、初めてのウイルスと重なって...

さて、時を最近まで飛ばそう。

感染者の数は数回大きな波のように変化した。その間に、片手で数えられるくらいの友人はできた。しかし、私は、20歳であるが、同級生はみな19歳だった...

そんな、出会いの秋に始めた新たなバイト先で、魅力的な女性と出会った。

1つ年上の彼女に、ドキドキしたのはいうまでもない。

ある日、彼女からLINE Messageが送られてきた。

『『今晩、ご飯でもどうですか?, お暇であれば、、、笑』』

初めて入る居酒屋で、初めての乾杯が重なって...

私の幸せを表すグラフがあるならば、今年の一年は、それこそ大きな波のようになっているだろう。もちろん今現在、連日最高を更新しているが。


**書いた人**
光苔太蔵:京都の大学生3年目。ライブハウスと居酒屋とブックオフをこよなく愛する。人生で一番楽しい時間は、ライブハウス行って居酒屋行って、余韻に浸る瞬間。二番目はブックオフでビビッとくる本を見つけた瞬間。帰りはいつもスタバでコーヒーを買います。休日は物理と哲学と学生が主人公の小説。








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