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赤坂

((途中から文章読みにくいので、途中で読むのやめてください))

今日は皇居を歩いた。
国会議事堂を回って、赤坂におりた。

途中警備をしている、警視庁の警察官に話しかけた。
「おしゃべりってできますか」

シンプルに、立っている姿がカッコよかったし、なんかしゃべってみたいなと思った。
「職務中なので」

シンプルに断られた。そのあと、耳を押さえながらごにょごにょ言っていたので、
「あー僕のこと警戒するように、伝達の無線飛ばしてるのかな」とか、自己中心的な妄想をして、嬉しい半分、どきどき半分で歩いた。

職業人に話しかけるのが好きだ。マスター、美容師、ラーメン屋の店主、居酒屋のサラリーマン

居酒屋のサラリーマンはサラリーマンじゃないけど、なんだかインタビューしたくなるなと思った。

たぶんきっと、僕は、「居酒屋に来ている」サラリーマンに興味があるのだろうと思う。

人はみんないろんな顔を持っている。職、家族、友人、生きる。そんないろんなものの中で、自分とは何か、自分はどうあるべきか、自分はどうしたいのか」そういう無下な時間を、自分を探しのじかんを持っている。

全ての顔が自分に統一される必要もなく、人は八方美人で良いのだと思われる。

僕が気になるのはいつも、職業としての人であるように思える。

いろんな人の話を聞きたいと思うが、前提としてその人のやっていること(生業)が大事である。

立ち飲み屋で隣の人と話そうとする時、彼が何歳で、どこに住んでいるのかはさほど重要ではない。彼が、経営者なのか、消防士なのか、学生なのか。そこが重要であるように思う。

今日も警察官に話しかけたが、それは彼というよりも、彼が国会の前で警察官をやっていることが重要だった。

電車で彼が隣に座っても、気にもとめない。

霞ヶ関の桜



そんなことを考えながら歩いた。

お腹が空いたので、油そばを食べようと思った。ここからが本題、赤坂のお話。

赤坂の油そば



油そばは820円のめちゃうまだった。秒で食べて、外に出ると、思いの外、遠くまで歩いてきていたことに気づく。

さて、帰りのバスまで時間があるし、もう一度皇居に戻って、お散歩しようか。なんて思うと、足に疲れがきた。

立体交差と空



これは喫茶店に入るしかない。そんなことを思いながら、喫茶店を探す。チェーン店は嫌だな、、そう思いながら、看板が出てるだけの喫茶店を見つける。

はい、好きです。」そう思いながら、地下へと下りていく。

入ると、カウンターに女性。マスターとおしゃべり中。邪魔かなと思いつつ、後方の席へ。

いくらだろうと思いながらも、メニューを待つ。

最低1500円」
あれ、コーヒーいづこへ」

しょうがないと思いつつ、アイラの文字が目に止まる。

最近はアイラモルトにハマっているから、あーアイリッシュのコーヒーなんてあるんだ。と思った。確かにアメリカンとか聞くし、アイリッシュもあるかとか思って、注文。

出てきたのは、しっかりアイラのスモーキーウイスキーにコーヒーが入った液体。

はいやらかしたよ」

イキリが過ぎるとこうなるな」何回も同じ失敗をしてしまいます。

でもこのコーヒーうますぎる。なんか知らんけど、うまい。

地下に続く階段



みんな当たり前のように、ブレンドを頼むんです。

ごめんなさい。許してください。

知らなかったんです。

なんか雰囲気に押されて、やることなくてこの文章を書きました。もう僕はいきりません。

神様許してください。

どうかどうか。

作法というものを教えてください。

人類の明日が希望と音楽で溢れていることを願って。
明日もどうぞよしなに。


**書いた人**
光苔太蔵:京都大学生3年目。ライブハウスと居酒屋とブックオフをこよなく愛する。人生で一番楽しい時間は、ライブハウス行って居酒屋行って、余韻に浸る瞬間。二番目はブックオフでビビッとくる本を見つけた瞬間。帰りはいつもスタバでコーヒーを買います。休日は物理と哲学と学生が主人公の小説。

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