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この世に生まれたからには、これぞ!と思われる人に
人は多いが、その人の中にも、
これぞと思う人はいないものだ。しかし、
どうせ、この世に生まれたからには、
その、これぞと思われる人になれ。いや、
そういう人になれるように、
人を教育せよ
徳川家康
前々から気になりつつも、読めていなかったのだが、
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を読み始めた。
(もっと早く組織図をみていたら、速攻で読んでいただろうに、タイトルしか見てなかったなぁ…。まさか龍馬がでてるとは!)
■徳川内閣組織図
総理大臣 徳川家康
官房長官 坂本龍馬
厚生労働大臣 徳川綱吉
└厚生労働副大臣 緒方洪庵
農林水産大臣 徳川吉宗
経済産業大臣 織田信長
└経済産業副大臣 大久保利通
財務大臣 豊臣秀吉
└財務副大臣 石田三成
外務大臣 足利義光
総務大臣 北条政子
法務大臣 藤原頼長
└法務副大臣 江藤新平
防衛大臣 北条時宗
文部科学大臣 菅原道真
└文部科学副大臣 福沢諭吉
領土問題担当大臣 楠木正成
IT担当大臣 平賀源内
第一部を読み終えたところだけれど、
こんな風に、一人一人書き起こしたくなるくらい
「最強内閣」の政(まつりごと)にハマりだした。
話の説得力が半端ない。
胆力が違うよなー。カッコいいなー。
「不安とは、何もせんもんがかかる病じゃ」
「自分では何もできん。他人がなんとかしてくれるか、神さんがなんとかしてくれるか、すべて人任せじゃ。それゆえ心が弱くなる。自分がすべきことを自分で決めた人間はたいがいのことはなしとげられるぜよ。わしらは、黒船が来て、このままじゃあかんと思うた。思うたから命をかけて動いた。他人に決められて動いたわけでもなく、他人になんとかしてほしいとも思わんかった。だから世が動いたぜよ」
「この時代のもんはあまりに人任せじゃ。自分で動かねば、不安という病に取り憑かれ、何も考えんようになってしまうぜよ。その方が、流行病などよりよっぽど怖いぜよ」 坂本龍馬
自分の将来とか、老後に漠然とした不安があるわたし。
龍馬のこの言葉を読んで、「自ら動かねば!」と、心を新たにしましたよ。
政治家のせい、世の中のせい、、、
人のせい、時代のせい、、、。言い出したら切りがないし、そんなこと言ってても何も動かないんだよね。
文句を言う者は出世しようがしまいが文句を言う。
おみゃーはおみゃーの仕事をすればええ。
おみゃーの足を引っ張る者あらば、このわしが容赦はせぬ。
豊臣秀吉
文句だけ言って、自分の仕事をしない人になってはいまいか。
グサッと、自分の心に突き刺さりつつ。
第二部も楽しみ~
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