流行のダイエットをしないことが、いちばんのダイエット

姉さんは言った。
「流行りのダイエットをしないことが、いちばんのダイエットだよ」と。

はい？
どゆこと？
流行っているってことは、一番効果があるってことじゃないの？

・短期間で〇〇キロやせる！
・〇〇だけダイエット！　
・〇〇制限ダイエット！
とかいって、いかにも簡単そうな雰囲気を醸し出して流行らせるダイエット法の数々。キャッチーなフレーズに、ついつい乗っかってしまう気持ちも分からなくもない。

だけれども、
・流行りのダイエットに乗っかり、リバウンドを経験した人～？
　て聞くと、かなり大勢の人が手を挙げる。

・流行りのダイエットに乗っかって、一定期間は「やせた」が、それをずーっと続けることができなかった。という。そのために、体重が戻った、
もしくはダイエット前の体重よりも増えた。とう人が多い。

そして、いったん「やせた」んだから、その方法は間違ってなかった。その方法を続けられなかった私が悪いのだ。方法は、悪くなかったはず。と、なぜか自分を悪者にしてまで、そのダイエット方法をかばう人までいる。

（自分の下した選択と、費やした時間と労力を否定したくないためにこのような言動をしていることに、まずは気がついてほしい。）

この一定期間「やせた」と思っている中身が問題だ。
この中身の内訳をみると、「水分」「筋肉」が主であることがほとんど。

主に筋肉量が減っただけなので、ダイエットする前よりも太りやすいカラダに変化してしまっただけに過ぎない。それならば、最初から流行のダイエットをしない方が、よっぽどマシだった、という話だ。

♨温泉などの大浴場やサウナ等の更衣室で、入浴前後に体重が減って喜んでいる人のざんねんさ。

いやいや、汗かいて水分出ただけですから、、、。
（※さすがに、最近見かけることは、ほとんどなくなったが、、）

っていうようなこと。
1日～２日の体重変動に一喜一憂するのでなく、
２週間くらいのスパンで、体重と除脂肪量の変動を見ていくのが基本。

姉さんは、ビックリするくらいのスピードでこれらのことを解説してくれた。