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ダイエットの6つの罠② 「健康という病」に気をつけろ

ダイエットの6つの罠②
「健康という病」に気をつけろ


五木寛之さんの著書『健康という病』を見た瞬間、「たしかに、この病にかかっている人が多い気がする(わたしも含めて)」と思ったことを覚えています。

健康を過度に気遣うことは、深刻な病気である

健康という病 五木寛之



「健康であること」が目的となっていて、健康のその先にある「ありたい姿」や目標を見失っているのかもしれない。さらには「健康でなければならない」「不健康な生活を送ってはならない」など、ストレスを抱えているケースも多そうです。

わたしの場合だと、専門家なのだから「ちゃんとした食生活を送らなければならない」みたいな「圧」がかかっていて、ストレスを感じています。
あまりにも自分に課す制約が多くなってくると、日々の食事だけではなくて生活自体も楽しめなくなってしまう感じがするのです。

「健康のために、〇〇しなければ」ということに神経を使いすぎて、逆に心が不健康になっている。健康やダイエットに執着するあまりに、いつの間にか心を病んでしまうこと。

それは、あなたが本当に望んでいることなのでしょうか。

健康がストレスになる時代がきた
いま日本列島に<健康という病>が蔓延しつつある。<健康という病>。それを私は<健康病>とよぶ。もちろんそういう病名はない。
(中略)
健康情報の氾濫は、かつてなかったほどの勢いで現在の私たちを押し流そうとしている。その中で、どこに自分の座標軸をおくべきだろうか。そこが問題だ。

健康という病 五木寛之


※note100日連続投稿記念日!!

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