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後ろ姿でも誰だか分かるあの国民的キャラクターに会った話

目の前に、あるキャラクターのぬいぐるみのキーホルダーがある。カバンについていて、それは後ろ姿だけががみえる。カバンという名の壁に頭をつけて、落ち込んでいる姿にもみえる。なんとも
哀愁ただよう背中だ。(なでなでしてあげたい)

それは、赤い首輪のようなものをつけていて、赤くて丸いしっぽがついている。二頭身ほどで、全体的なフォルムは丸。手と足も丸い。

本物は「なで肩」ではないと思うのだが、このマスコットキーホルダーに関していえば、極度のなで肩であり、その姿がなんともツボる。(この可愛さを伝えたくて、隠し撮りしてしまおうかと考えもしたが、さすがにそれはいけませんよ、と、理性が働く。あぁ、ほんとは撮りたかった、、、)(MADE IN CHINAと書かれている)

後ろ姿の色の割合は、以下のとおり。
赤色 約3%
白色 約17%
水色 約80%
ここまでくれば、もうこの後ろ姿が誰かお分かりでしょう。



そうです。ドラえもんです。

そしてわたしは、本物のドラえもんと会った事があるのです。

ん?
何を言ってる訳?
となりますが、どうか最後まで読み進めてくださいませ。

いつ会ったのかというと、従姉妹の子供のSちゃんが、まだ3-4歳だった頃に千歳空港で出会い、一緒に写真を撮ってもらった。

Sちゃんは、緊張のあまり顔が固まる。顔が固まりすぎて無表情のまま、だけど、ドラえもんの手をギュッと掴んで写真に写るSちゃん、尊い。

写真を撮り終えて、ママの所へ駆け寄る。



「あのね、さっきね、Sはね、本物のドラえもんに会ったんだよぉ〜」


ふわぁーっ
なんって尊い!!!
その姿が可愛い過ぎて身もだえるわたし

ということで、
わたしは、本物のドラえもんに会ったことがあるのです。だれがなんと言おうとも、本物です。

※今も写真撮ってくれるのかは、謎

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