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3度の転院を経て辿り着いた病院のこと

今日は3回転院した病院について書きたいと思います。私は病院との相性を信じています。20代の頃から重いPMSに悩まされていて、レディースクリニックを転々としており、良い医者に巡り合ったことがありませんでした。
不妊治療でも、これの二の舞だったらやだなぁというマインドでスタートしています。

自分が感じる合わない病院

(1)受付の人の教育ができていない病院。
助成金や予約の日程等で話しかける時に、高圧的な態度で対応してきたり、わざとため息をついたり、社会人としての資質が無い人が受付をしていました。その病院は待合室の雑誌がボロボロでどことなく不潔な印象で、傘をしまうエリアにゴミが落ちていたり、入口の手指消毒液が無くなっているのに放置されていたり、平気で3時間近く待たせたりする病院でした。予約の意味が無いですね。

(2)医者がネガティブな事ばかり言う。
私の年齢で妊娠→出産するには天文学的な数値の確立だし、そもそも結婚して8年も経つのに子供が1人も居ないのは他に原因がある等と、検査結果と関係のない事ばかり言われ、通うたびに暗い気持ちになりました。

(1)も(2)も、2020年2月に不妊治療目的で初めて通った自宅から近い近所の病院でした。そういう病院に限ってインターネットに力を入れているのでしょうか。Google検索をすると上位に上がってきていますが、口コミが最悪。不妊治療は通院が多いという情報だけは知っていたので、自宅から最寄りの病院という事だけで選んだ私が間違っていました。

ここの病院に通院する事で時間を10ヶ月弱無駄にしたので、本当に後悔しています。

(3)ボッタクリ病院。
8000円〜等の高額なサプリメントを販売してくる病院。医者に言われたら買ってしまうよね。
私は子宮内フローラのサプリメントを勧められて購入しましたが、効果も実感もわからず勧められるがままに飲んでいました。
医療関係で働く主人は真っ先に怪しいと感じて、診察に付き添ってもらった事が何度かあるのですが、自費オプションで1番高い金額のプランばかり推奨してきたり、質問するとピックアップ障害かもしれないなどと新しい課題を思いつくままに言い出す所があったので、もうあの病院は辞めようと旦那から提案がありました。
とはいえ、この病院はたった1度の人工授精で妊娠する事ができた(流産しましたが)ので、私の中では高かったけど実績のある病院という感じです。

辿り着いた最後の病院

最終的には体外受精ができる病院で、仕事と両立しやすく不妊治療で実績のある病院を探しました。いわずと知れた杉山産婦人科はその二つが揃っており、待合室にはwifiがつながっているのでちょっとしたPPTのプレゼン資料を作ったり、メールを作ったりすることができる環境で、これはありがたいと思いました。見渡してみても、私のようにPC持参の患者さんが多かった印象です。丸の内でしたし、近くのオフィスで働いている方が多いのかもしれませんね。

何よりここの病院を選んでよかったことは、どの先生にあたってもハズレがなくとても良かったことです。一緒に頑張りましょうね!という姿勢で初めから最後まで絶大な信頼がありました。

さて、出産する病院は自宅から近い聖路加病院でのお産を予定しております。私のような高齢のハイリスク妊婦には、何か起きた時に心配事が少ないという理由で大学病院を選びました。

病院との相性はまだわかりませんが、初回の妊婦健診では受付も先生もテキパキしていてとても忙しそうな雰囲気。担当ドクターの側にいた助産師さんが優しい受け応えだった印象です。

あぁ神様、どうか問題なく出産を迎えるその日まで無事に過ごす事ができますように。
お願いします。


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