こんなやつです。

 はじめまして、こけぴよと申します。自己紹介と、noteを始めたきっかけのお話をさせていただきます。よろしくお願いします。


 こけぴよ。30代。性別は女で、職業はお母さんと今のところ主婦、それから飲食店従業員をかじっている。趣味はインドア全般で、アウトドアな遊びは大体好きじゃない。虫が嫌い、むしろ怖い。料理は得意な方だと思っているけど、掃除スキルは母のお腹に置いて生まれてきた。そしてそれを妹が回収して生まれてきた。運動神経も以下同文。

近視と乱視のハイブリッド。聴力もどんどん怪しい。嗅覚もよろしくないので、首から上がヒトとしてきちんと機能しているのか、甚だ疑問である。口は悪い。根性はないし、性格は腹黒いほうだと自覚している。そして自覚があるだけマシだと思っている。見栄っ張りなので手癖と外面はいい方だと思う。信条は「他人に優しく、自分にはもっと優しく」「なんとかなる」


 わたしにはADHDという発達障害があるようで、そのせいかどうかは定かではないが、どうも頭の中がいつも騒がしい。家族に話しかけられたときに、「今考え事してるからちょっと待ってね」と遮ることが度々あるのだけど、よくよく考えたら、起きている間に考え事をしていないときがない。それは文章的であったり、映像的であったり、音楽のようなものであったりするのだが、それらが走馬灯のように転々と流れている。死んだ経験はまだないので、走馬灯がそういうものかはわからないが。まぁとにかく、誰かと会話するとなると、「会話するぞ!」というスイッチが必要なのである。

ADHDというのは注意欠陥・多動性障害といって、不注意、衝動、多動の症状があり、わたしが張り切って持っているのが、不注意。衝動も少々。多動に関してはないものだと思っていたけど、この脳内のお祭り騒ぎ状態を考えると、外側に出ない範疇でこれもまた持っているのかもしれない。この辺については非常に長くなるので、どこかでダラダラ書けたらいいなと思う。

現在は掛かり付けの医者で薬をもらっている程度なのだが、専門医で調べてもらったら、他にもなにか出てくるのではないかと思っている。ただ、病院に行く習慣のない家で育ち、車社会な土地に住んでいるのに車も免許もない、きっと近くに専門医もない、そして何よりめんどくさい。

そんな感じで、今後もなにか病症名が増えることはないと思う。ADHDに関しても自己申告から始まったので、なんだか病名が欲しくて仕方ないやつみたいでイヤだし。見栄っ張りで外面のいいタイプの人間なので、医師を目の前にしても「大丈夫です」とすぐ言ってしまうし。実際、発達障害ですねと判を押されても、特に大きくなにかが変わって生きやすくなるということもないし、まぁさしたる支障はないように思える。


 わたしは一応仕事のようなこともしているし、友達も少ないながら、いる。そして、「わたし発達障害なんだよね」と、わりと大々的に公表している。全てに発達障害が関係あるかはわからないが、自分には出来ない、でも他人にとっては当たり前のことがたくさんあるからだ。例えば、なにかの予約を取るための電話が出来ない。そもそも、電話そのものが苦手なのだ。また、電話、メッセージを問わず、なにか重要な連絡を任されることができない。忘れてしまうから。それから、時間をきっちり守れない。守る気はいつもあるのにいつも遅刻するので、親しい人間はわたしに、いつも15分ほど前の時間で約束してくる。正直とてもありがたい。

まだまだあるし、書けば書くほど「ダメ人間だなぁ」とため息が出るのだが、どれもこれも要はだらしない、怠け者といった言葉で済んでしまうので、違うのよ、脳みそにそういう機能が付いてないか、欠けたまま生まれてきちゃったのよ、と主張したい。やらないのではなく、基本的にできないのだ。

もしまわりにそれを理解してくれる人がいるなら、大変ありがたく、そして今までよりずっと生きやすくなるはずだし、事実わたしはとても助かっている。生まれた時代が原始時代だったら、とっくに淘汰されていたと思う。開き直って言い訳に使いまくるようなことはしてないと思うのだが、そう思われるのであれば、その人はもともとわたしのことが嫌いなのだろう。


noteを登録したのは、とにかくやかましい頭の中身を文章化したかったからで、思ったこと、感じたことをダラダラ書けたらいいなぁと思ったからだ。なにかのテーマに脳が支配されているようなことが多々あり、どこかで吐き出すまで、1日中それをメインに考え事をすることになってしまう。かといって、このコロナ禍で会話相手が気軽に現れない。相槌をもらうことはできないが、こんなことを考えてるんだよ!と主張できて、もしかしたらどこかで共感してもらえたりするのかもしれない。共感されずとも、こんなやつがいるぞ、と、知ってもらえるかもしれない。

ブログでもTwitterでもいいじゃん!と思う人もいるだろう。わたしもそう思う。ブログでいいじゃん。noteに限定されたのは、ちょっと前に投稿した、読書感想文コンクールの対象がこれだったから。それだけである。Twitterだけはだめだ。なにせ話が長いもので、字数が全く足りない。



 楽しい、面白い!と思ったこと、腹が立ったこと、なんとなく思ったこと、いろいろと吐き出していくと思います。時には乱暴な例えや物言いもすると思います。でも、まぁこんな考えのやつもいるんだなぁくらいに思っていただければ幸いです。他人の話を聴く耳と考える頭を持っていたいなぁと常々思っているので、それはおかしいだろ!と思うことがあったら、できればコッソリ教えてください。よろしくお願いします。

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