見出し画像

私の夫と親友に捧げる私流「ふつうのカレー」 #こけこの手料理メモ

「私の作るごはんの中で、好きなメニューはなに?」と夫に聞くと、必ず「カレー」と答える。

「今日の夕飯はカレーだよ」と言うと彼は大喜びするし、「オムレツ上に乗せようかな」というと、もっと喜ぶ。かわいいやつよのう。

親友のともちんも、私のカレーをおいしいおいしいと言って食べてくれる。「家庭料理のカレーとしては最高の味」的なことまで言ってくれる。いつもありがとう。

私のカレーは、なんてことのない、ジャワカレーの中辛を使ったごく普通のチキンカレーだ。
ただし、圧力鍋を使っているので、具材がとんでもなく柔らかくなる。あと、トマト缶を入れているので、それが美味しさにつながっているのかもしれない。

ともちんは、最近圧力鍋を手に入れたらしい。
私のカレーを自分でも作りたいらしく、「早くカレーのレシピを教えて」ということなので、noteをしたためようと思う。

ちなみに、これを書いている間、うちのキッチンではカレーの鍋がぐつぐつ煮えて、部屋中がいい匂いで満たされている。



材料(2人分)

  • 鶏もも肉・・・・・・1枚

  • にんじん・・・・・・1本

  • じゃがいも・・・・・3~4個

  • 玉ねぎ・・・・・・・1個

  • にんにく・・・・・・ひとかけ

  • トマト缶・・・・・・1つ

    • ホールトマトでもカットトマトでもOK

  • 水・・・・・・・・・トマト缶2~3杯くらい

  • コンソメキューブ・・1粒

  • カレーのルー・・・・1箱

  • オリーブオイル・・・大さじ1

    • サラダ油でも問題なし。

  • ごはん(米)・・・・好きなだけ炊きましょう

用意するもの

  • まな板

  • 包丁

  • 圧力鍋

  • 木べら

  • お玉

下準備

お米を炊く

好きな量のお米を炊飯器にセットし、炊飯スイッチを押しておく。

野菜を切る

にんじんは乱切りにする。
皮には栄養があるので剥かない。
※乱切りのやり方:https://www.sirogohan.com/recipe/rangiri/

じゃがいもは、1つを2等分または4等分に切る。
皮付きだと美味しい。お好みで剥いてもよい。
ひと口大になればOK。

玉ねぎは皮を剥き、縦に半分に切る。
上の部分と根の部分を切り落としたら、繊維に沿ってざっくりと切っていく。
2~3センチ幅くらい。適当。
大きく切ってもどうせ溶けます。

にんにくは皮を剥き、芽を除く。
包丁の腹でつぶしておく。

お肉を切る

鶏もも肉はひと口大に切る。
この時、余分な皮や脂肪、筋、軟骨を除く。

※やり方:

作り方

圧力鍋をコンロにのせ、つぶしたにんにくとオリーブオイル(大さじ1)を入れる。
鍋を中火にかけ、油がなべ底全体に回り、にんにくの香りがたったら、切った野菜と鶏もも肉を投入する。

具材を油でコーティングするイメージで、野菜に少し火が通り(玉ねぎが少し透明になるくらい)、鶏肉の表面の色が変わるまで木べらで鍋全体を混ぜる。

具材をまんべんなく軽く炒めたら、トマト缶1分をすべて入れる。
そして、トマト缶の残りを洗うように水を缶に入れ、鍋に入れる。全部で缶2~3杯分くらいの水を入れる。

鍋の火を強火にし、沸騰させる。
あくが出てきたらすくい、あくが取れたらコンソメキューブ1粒を入れる。

軽く混ぜたら蓋をして蓋のロックをかけ、弱火にする。

圧力鍋のピンが上がってから5分くらい加圧したら火を止める。
そのまま20分程度放置する。

ピンが下がったら蓋を開け、ルーを入れる。
火を止めた状態でルーを入れると、溶けやすく、焦げにくい。
ルーの量は0.75箱くらい(キューブ6つ分)を目安にする。味が薄かったら足す。
ルーが溶けたら弱火にかけ、温めなおす。

炊けたごはんと一緒に器に盛ったら完成!


具が溶けに溶けているのが最高。緑色がないので、この日はきゅうりの中華漬けで補った。

ゴージャスにするなら、盛り付けたカレーに包まないオムレツをプラスオン!

おまけ:カレーに乗せるオムレツの作り方(1人分)

材料

  • 卵・・・・・2個

  • 塩・・・・・少々

  • バター・・・ひとかけ(10g程度)

作り方

卵2個をボウルに割る。
菜箸の先を濡らしたまま塩の入れ物に突っ込み、程よい量の塩を箸につけ、塩がついた箸で卵の黄身と白身をよく混ぜる。

混ぜている間に、フライパン(100均に売っているような少し小さめがおすすめ)を弱火にかけ、しっかり温めておく。

フライパンにバター1かけ(10g程度)を入れ、溶けきる前に卵液を流し込む。

卵液が固まる前に菜箸で適当に混ぜる。スクランブルエッグになる手前くらいまで混ぜたら放置する。

フライパンの端の方が焼けてくるので、菜箸で少し浮かせるようにしたら、フライパン全体をゆする。焦げないようにゆすりながら卵が固まるまで火を通す。

お好みの硬さになったら、フライパンをゆすりながら、盛り付けたカレーの上に乗せる。

ゴージャス版の完成!

オムカレーにすると夫が大喜び。これはこの記事を書いた日の夕飯。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?