空白

やっぱやっぱやっぱ死にたいよ！？って思う常に思う　こんなわたしに安心する　平和ボケなんてしてないよねえって　ちゃんと地に足つけて生きてるよねえって

本当に何も、誇れる人間じゃなくてわろてしまいます　あなたが好きなわたしなんて本当のわたしじゃないよって、誰に対しても思う　そうやって己を守る　誰に嫌われても、「ああ演技してたわたしだったし」って　「ほんとうの自分じゃないし」って　ほんとうの自分なんてどこにいるの？　誰かみつけたらご一報ください

健康って地に足ついてる感じがしない　から酒を飲む煙草を吸う夜に寝るのがきらい　家にいるのもきらい　自分のきらいな自分が出てきてしまいそうで、急いで蓋をする　ああよかった今日もまだ、わたしは“わたし”でいられるね

自分がきらいでたまらないから演じているのだろうし、着飾るのだろうし、だから演じていないときのわたしをわたしはわたしって認められないのだろうし　誰の前でももうほんと、見せられないわよ　嫌われるのが何より恐ろしくある　なのにやっぱり好かれたいのよ　“ほんとう”のわたしで

句点で区切るなんてあほらしいからスペーススペーススペース、思考はどうしたって移り変わって波のようだから　すべてが断続的で今　あーーーもうねむいねむいねる　すきよーーって常に誰にでも言えるせりふ、きみにちゃんと伝えられたら良かったね