情報系大学院生のリモート環境で使っているソフトウェア、ハードウェアまとめ

皆さんどうもこんにちは。おかっちことkokadaです。
今回は、コロナの影響で大学入構に制限がかかった情報系大学院生の私がどんなリモート環境を構築しているのかをまとめていきたいと思います。実際に構築した環境で大学でのゼミや就活のオンライン面談に使用しています。自分自身が使っている上で感じたことや、ちょっとしたコツなんかをかければよいかなーと思います。
それでは、解説していきます。

リモート環境の要となるもの

基本的にリモートで最も重要となるのはミーティングや面談等の会議や顔を見せながらの話合いになると思います。そこで、こういう環境等での重要な要素としては、カメラ関係、マイク関係のこの二つに大きく分けることができます。まあ、ほかにもネットワーク関係だったりPCの性能だったりといろいろあると思いますが、今回はこの二つにしぼって解説してきます。

カメラ関係で用いているもの

 カメラは基本的には自分(配信者)の顔をうつすために使います。なので、ちゃんと自分の顔を映せるようにしないといけません。基本的にはノートパスコン等についているカメラでもよいと思いますが、少し工夫するとよりよい環境にできます。

Webカメラ 

まずは、Webカメラについて少し書いていきます。正直どんなWebカメラでも大きな差はないと自分は考えています。Webカメラを使う利点としては、ノートパソコンのような大きな筐体に固定されていないので、自由に設置しやすいところにあると考えています。画質が良いほど基本的には良いと思いますが、値段がそれなりに高くなるので、自分の財布と話し合いながらよさそうなのを選んであげればよいと思います。
 Webカメラに関してですが、僕はlogicoolのカメラが基本的にはずれが少なく良いと思います。しかし、クソ転売ヤーどもがかなり買い占めたことで値段が高騰している上に在庫がないという無茶苦茶な状況なので、正直購入は難しいと思いますが、logicoolに頑張ってもらい定価で手に入るのを待ちましょう。僕のおすすめは以下の四つでしょうか。
 1. Stream Cam
 2. Brio Ultra HD PRO Webcam
 3. C922N Pro Stream Webcam
 4. RAZER KIYO
 自分で探したいと思えば、youtube等で自分が欲しいと思う機種を検索すれば、海外の人たちが細かく比較してくれていると思うので、ぜひ調べてみてください。調べ始めると数時間が簡単にぶっ飛ぶので楽しいと思います。

照明関係

 照明って必要なのか?って思う人も多いでしょう。個人的には、顔が暗くて見にくいみたい人がいると正直イライラします。暗くて表情の見にくい顔を出さないでほしい。あと異様に顔が近い人が多いのはなんでなんでしょうか。おっさんの顔がめちゃくちゃ近いのってキツイんですよね~。話がそれましたが、顔が真っ白になるぐらいの照明は必要ないです。顔の影がそれなりになくなる程度の照明で必要十分です。
 正直照明はかなり種類が多く、素人がなかなか手を出しづらいと思います。数も多いし、高いのは無茶苦茶高いしでかいので大変です。僕も調べました。なかなか数がおおくて、正直わかんないです。家庭内で使うのであれば、3000円ぐらいの小型の照明を購入すればよいと思います。もしこだわりたいのであれば、youtubeのご意見番の瀬戸弘司の動画でもいくつか紹介してるのでそこらへんを参考にしたら良いと思います。

カメラ系のおすすめアプリ

 カメラ系等のアプリは種類も多くてなかなか面白いです。現在実際に使用しているモノを紹介します。
 1. SnapCamera
 Zoomみたいなバーチャル背景を使いたい!とか素顔をあんまり出したくないみたいな人向けのアプリです。SnapCameraを通すだけで顔色がよくなったりします。化粧だったり目の色を変更したりいろんなバリエーションがあって楽しいです。動作もそれなりのCPUがあれば動くと思うのでよければ試してみてください。

 2. ivcam
 自分の家にスマホが何台もあって、Webカメラの代わりに使いたいっていう人向けのアプリです。Macだと使えないのが残念。複数のスマホをつなげて複数カメラとかもできます。顔だけじゃなくてスマホ使って自分の見てるところ見せたりとかのバリエーションのある見せ方ができます。スマホが結構発熱するのでそこぐらいでしょうか。実際に使ってますが安定しているし、LAN内であればケーブルもいらないです。

カメラ系の小ネタ集

 正直、そんなにたくさんはないんですが、僕的に重要なものはカメラの設置位置だと思います。それについて少しだけ書きます。
 多くの人がノートPCでリモートでやりますが、これには一つ欠点があります。基本的に顔を下からのアオリで撮影してしまうということです。アオリだといかんせん顔の影が映りこみやすくて暗く、普段よりも不細工に見えます。多くのJK達もなかなか下からのアオリの写真を撮らないのはやっぱりそういう理由があるからだと思います。カメラの設置位置を選べるなら少し上から撮影したほうが良いです。
 もう一つ、顔の正面からカメラを置いて撮影すると正直威圧感があります。少し斜めから撮影するのが良いと思います。カメラと目線があうと見つめられている感じになって正直キツイ。少し視線をそらしてあげるだけで無茶苦茶威圧感減ります。教員の方とか少し意識してくれるだけで全然違います。

マイク関係で用いているモノ

 日本人はマイクよりもカメラの質の方にいきがちなヒトが多いです。個人的には音声の方が大事だと思います。カメラは無くてもいけますが、マイクがないと会話できませんからね。なので、カメラに金かけるぐらいならマイクに金かけてほしいですね。ちゃんとしてほしい。

マイクの種類

 マイクは基本的に二種類あります。ダイナミックマイクとコンデンサマイクの二種類です。ライブとかでアーティストが使っているのがダイナミックマイク。スタジオとかで使うのがコンデンサマイクです。ダイナミックマイクはノイズに強いので、ライブとかでもちゃんと声を拾ってくれますが、しっかりとマイクに声をあてる必要があり大体指三本ぐらいの距離でしゃべらないといけません。コンデンサマイクは構造上振動膜を薄くできるので、非常に感度がよくきれいに音を収録できますが、壊れやすく管理に少し気を使ってあげないといけません。しかし、30センチぐらい離してもきれいに音を拾ってくれるのでそれなりに面談等で使いやすいです。もっと詳しく知りたければ、自分で色々調べてください。マイクは奥が深いです。
 多くのマイクは、基本的に直接PCに接続できません。なので、ちゃんとした環境を作ろうとすると大変です。つなぐためにオーディオインターフェースとかの専用の追加機器が必要となります。なので、おすすめUSB接続マイクです。

おすすめUSBマイク

 USBマイクは基本的にPCにつなぐだけで使えるので、非常に楽です。電源を別に確保する必要もなくノイズの少ない音で取れます。指向性とかも考えだすともっと楽しいですが、とりあえずは音質重視でいくつか選びたいと思います。
 1. audio technica(オーディオテクニカ)/AT2020USB+
 2. AKG(アーカーゲー)/LYRA USBマイク
 3. beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)/FOX USBマイク
 4. marantz Professinal(マランツ プロフェッショナル)/MPM-2000UJ
 音質を聞きたい方はyoutubeで検索すると出てくるので聞いてみてください。正直それなりのマイクはそれなりの音しかしないので、PCの内臓マイクの方が良いとかのオチは結構あります。なので、1万円ぐらい出した方が聞きやすい音になります。

おすすめマイク系アプリ

 音声系もそれなりに数が多いので、なかなか難しいところではありますが自分が実際に使っているモノをいくつか紹介します。
 1. Voice meeter Banana
 これは俗にいう仮想ステミキと呼ばれるモノで、ステレオミキサーの機能を完全ソフトウェアでバーチャルにサウンドをいじれます。僕は、音量を一定化するコンプレッサーと小さい音を無視するゲートの機能を付けるために使っています。少し遅延はありますが使い勝手が良いです。ドネーションしてサポートをしてあげましょう。僕もしてます。
 2. Krisp
 俗にいうノイズリダクションアプリってやつですね。もともとはで研究発表されていたもので背景雑音をかなり強力に消してくれます。救急車の音も消してくれたりするので良いですね。アプリのUIも限りなくシンプルで使い安いです。今は、学生は半年間無料で使えたりもするので、入れてみてはどうでしょうか?CPUのみで動くのも良いですね。Discordでも採用されていたりします。
 3. RTX Voice
 少し前に無茶苦茶話題になりました。マジでびっくりするぐらい自然に消えます。GPUがないと使えないという欠点もありますが、それ以上に便利で使いやすい。マジすごい。ぜひつかってみてね。

最後に

 正直、自分でも最適とは思っていません。個人的に一度自分が考える最強環境とかをまとめてみたいと思います。あとは、防音室とかがあればすごい幸せな感じですね。あとは吸音材とかで反響音を抑えるとすごい良い感じです。
 皆さん素敵なオンライン環境を!!


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