2024年4月27日〜5月4日

<4/27>
谷根千散歩。予定あんまり立てずに行ったけど、適当にぶらぶらしてたのしい。猫になった気分。にゃあ。

<4/28>
関わってる団体で以前インターンやってくれてた知り合いがオーストラリアに留学に行くと言うので、節目の撮影@勝浦。おなじ海のまちではあるけど湘南とはまたぜんぜんちがう雰囲気。よりアットホームというか、釣りを楽しむ親子連れがたくさんいたりして、のんびりした時間がながれてた。

なんべんもいうけど、撮影をとおして知らない土地と出会えるのはすごくたのしい。「この小学校行ってて…」とか「このベンチでよくぼーっと考えごとして…」なんて聞くと、なにげない景色が映画の一場面のように感じられる。

知人が「カツタンが…」みたいに話すので、はて?いまどきのアイドルか?勝俣たん吾郎みたいな名前のやつがいるんか?と思ったら、勝浦タンタンメンのことらしい。有名なB級グルメらしいけど、知らなかった。せっかくだからと帰りに食べてみたら、うまくてびっくり!ふつうのタンタンメンはごまの風味がつよいけど、こちらは醤油ベースのスープにラー油が多く使われているらしい。おれ、こっちのほうが好きかもしれない。

夢中で食べたら電車まであと5分で、やべえ!となり、ダッシュで階段駆け上ってギリギリセーフ。よき撮影でした。

<4/29>
祝日だけど家で作業。しかし祝日って「仕事しよう!」って思ってもがっつり仕事できたためしがない。まちがお休みムードだから自分もスイッチ入らない。とゆーわけでyoutube見たりしながらだらだらやる。

昨日途中まで観た映画を最後まで観終わった。これ、なんでおもしろいっていわれてるんだ?ふしぎ。

<4/30>
6:30起きで取材。起きれるか不安で目覚まし3個くらいかけたけど無事起床。ある大学の入試広報のための取材で、学生の座談会をした。なんというか、こうして若い世代のひとたちと話す機会があるのはありがたい。

この前友人が「35歳くらいになると脳内のシナプスがそれ以上広がらなくなるからあたらしい知識が入らない」っていう35歳シナプス限界論を唱えていて、たしかにここのところ本を読んでもそれまでに学んだことをなぞるようなことしか記憶できないなぁと思っていたところだった。つまり受け身でいたらどんどん頭がかたくなり、果ては老害!ってことにもなりかねん。やだ老害!

ってことで、歳を重ねるほど知らないことを自分から学んでいくようにしたいなぁと思う今日この頃。「近頃の若い奴は」とかいうおっさんにはならないよぜったい。

<5/1>
取材で六本木にあるグランドハイアット東京へ。いかにも金持ち!!って感じの方々がいて、おれ場違いじゃないか?と思いつつ、無事取材を終えた。コーヒー一杯1200円。ちょっといいランチが食べられる値段。しかし六本木ヒルズってエッシャーの騙し絵みたいじゃないか?自分が何階にいるのか、どこ向かってるのかもわかんなくなる。ここでケイドロしたら楽しそう。ケイドロって伝わるんかな?鬼ごっこ×かくれんぼみたいなアレです。

隙間時間にSNSばっかみるの、なんか時間溶かしてるようでよくない、もうちょい有意義に使えないものか、と思ってyoutubeで長谷川あかりさんの料理動画みてみた。めっちゃいい。知らないレシピ知れるし、料理したくなるし。さいきんは、お料理1年生におれはなる!って気持ち。

<5/2>
ほめるBarでした。12人くらい集まってくれて、今日もいい話ができた。できたんだが、もっといい場にできるはずだよなぁと反省。場って生き物だ。前と同じことしても前のような場になるわけじゃない。だから面白いしむずかしい。

<5/3>
ちょっ前に『日本のまちで屋台が踊る』という本を読んで、屋台やば!やりたい!!と思っていたんだけど、今日から念願の屋台づくり!↑の本の編者である今村謙人さんが代官山で屋台づくりワークショップをやるので参加したのだ。真夏なん?と思うくらいの温度のなか、ペグを打ちまくる。材料は用意してくれてたため意外と簡単で、3時間ほどで完成。明日は代官山蔦屋書店のスペースで出店。どんな場になるんだろ。楽しみ半分期待半分ってかんじ。


<5/4>
いざ屋台デビュー!代官山蔦屋書店はマルシェみたいなイベントが開催されていて、そのなかの一画でつくりたての屋台を出すのだ。

GWの代官山、しかも天気は開催とあって人がたくさん。しかもみんなお洒落。歩いてる犬もなんだかいいもの食べてそうな毛並み。そんななか「ほめる屋」という意味わからん店を出す。正直なにやってんだろうという感じだけど売れるものもないのだから仕方ない。

そんなにやる人いないよなぁと思っていたが、案の定「え、ほめてもらえるんだって!」と一瞥してくれはするものの、ほとんどの人はスルーする。まぁぜんぜんいい。正直いうと体調もよくなくてそんなにたくさんの人をほめる気力も体力もないし。

それでもなかには「ほめてほしいです!」って方もいて、結局7人の方とお話した。7000円の売り上げ。わるくないんじゃないか。

屋台本にも書いてあったけど、会社に依存せずに稼げる手段があるというのは、いざというときでもなんとか生きていけるぞおれは、っていう自信と安心感を与えてくれる。それに今村さんも言ってたけど、屋台がいらなくなったら売っちゃえばいいのだ。

小さくはじめて、失敗しては修正して、いやになったらやめる。それくらいかろやかなノリで生きていく選択肢を屋台がもたらしてくれる予感がしてる。

とはいえさすがに無茶しすぎた。終盤は声ガラガラで、頭もぼーっとしてくる始末。ぜいぜいしながらの帰り道は屋台の角に足の指をぶつけ出血。家に帰るなりベッドに倒れ込んだ。疲れてたのか、ここには書けないような変な夢をみた。

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