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【るろうに剣心】雪代縁編で剣心が復活するまでの流れは誰しも共感する

こんにちは。
完全にラーメン中毒に侵されているこじまざかです。
月1くらいにしたいけど、やめられない!

さて、今回は漫画『るろうに剣心』について書いていきます。
"るろ剣"の愛称で親しまれている同作ですが、アラサー世代の方々にとってはドンピシャハマっていたのではないでしょうか。

幕末後の明治時代初期を舞台にした物語で、赤報隊や新撰組など、史実に基づく登場人物もいたりしていました。
バトルシーンは見ていて爽快で、当時見ていた子供たちなら必ずといっていいほどマネをしていました。
数々の名シーンがあるるろ剣ですが、今回取り上げるのは作中最強の敵とも言われる"雪代縁(ゆきしろえにし)編"です。

縁編では、主人公・緋村剣心が縁に敗れて、ヒロインである薫が殺されてしまうというシーンがあります。
結局のところ死んではいなかったのですが、当時このシーンを見たときは衝撃的すぎて夜も眠れない勢いでした。

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これを機に、剣心は薫を守れなかった自分を責めて、心が壊れてしまうのです。
心が壊れてから、復活するまでの流れを見つつ、誰でも挫折や苦労はしてると思うので、ご自身の経験ともリンクして考えてもらえたら嬉しいです。

薫を守れず廃人になる剣心

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諸々の流れは省かせていただきますが、宿敵である縁に敗れただけではなく、最愛の女性・神谷薫を殺されてしまった剣心。
その心は焦燥感や失望に陥り、壊れてしまいます。
刀も鎖で封じ、落人群という社会から逃げ出した者たちが集う集落でただ茫然と過ごす日々を送ることとなります。
共に戦う仲間である明神弥彦や相楽左之助が訪れても心を取り戻す事はなく、「もう疲れた」と何もかも手につかない状態でした。

最愛の人が殺されてしまうという経験はなかなかしたことがないかもしれません。
しかし、何も手につかず、落ち込み、焦燥感に駆られる経験はしたとがある人もいるのではないでしょうか。
仕事面なのかもしれないですし、人間関係なのかもしれませんが、とにかく自暴自棄で食も喉を通らないような経験です。
剣心もこのときは、そういった状況だったのでしょう。

心の奥に残っていた仲間への想いで我を取り戻す剣心

物語は進み、弥彦が敵戦力と戦いピンチに陥ります。
これを見た少女・燕は剣心の元へ走ります。
仲間のピンチに、その感情が動いた瞬間です。

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まだ完全に心は失われてはいなかったんです。
心の奥の奥に眠る、仲間想いで、強い剣心が呼び覚まされます。

そして・・・

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緋村剣心 復活!!!

ついに復活しましたーーーー!!!
迷いは消え、何があろうとも前に進むことを決めた剣心の目には決意がみなぎっています。
こうやって人は目の前の壁を乗り越えていくのでしょう。

ぶっちゃけ、目の前の壁や障害をすり抜けることはとても簡単です。
逃げれば済む話ですから。
でも、ここで逃げても、同じような障害は長い人生において必ずまた顔を変え・形を変えて目の前に現れます。

逃げっぱなしの人生から脱却して、挑戦し続けて、壁を乗り越え続ける人生のほうが何千倍もかっこいいですよね。
剣心の乗り越えた姿を見ていると、僕自身も自分の経験に当てはめながら思うことが多々ありました。
自分の経験と、剣心の経験を勝手にリンクさせて、涙ちょちょぎれ寸前です。

おわりに

今回は、最愛の存在・薫を宿敵・縁に殺される(死んでなかったけどね!)経験で心が折れてしまった剣心の復活までの流れをまとめてみました。
生きていれば必ず良いことも悪いことも経験します。

調子が良いときは良いけれど、悪くなったときにどう捉えて、復活するかというのは誰にとっても役立ちます。
剣心の場合は、支えてくれる仲間のピンチをきっかけに「俺がやらねば」という思いで復活しました。

自分で自分の心をご機嫌な状態にさせ続けていくために、なにが自分の心を奮い立たせるトリガーなのかを僕自身も考えていきたいと感じました。

というわけで、また次回をお楽しみに!


出典:

漫画『るろうに剣心』

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こじまざか46
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