田舎のヤンキーはやたらとコンビニ前に居座りがち説
以前も話に出したけど、僕は高校時代は友達がまったくいなくて、いつもだいたい一人でいるようなタイプでした。
今はたくさんの友人たちに囲まれてますし、楽しい毎日を過ごしているので、むしろ高校時代に暗黒時代があって良かったとさえ思えています。
そんな高校時代の思い出に残っている出来事をシェアしようかなと思います。
本題に入る前に
僕の地元ってかなりド田舎なんです。
電車は1時間に1本ペース。
電車のドアは押しボタン式。
最寄り駅は4,5キロ先。
最寄り駅まで行くのに山越える必要あり。
最寄りのコンビニは2キロ先。
家の周りは畑と田んぼに囲まれてる。
夏はカエルかセミか暴走族(むしろ全部)がうるさい。
そもそも村。(今は合併して町。合併しても市になるほど人口がいない。かなしい。さびしい。)
こんな感じのド田舎なもんで、ちょっとガラの悪い人とか、ヤンキーっぽい人が街にちょこちょこいたりします。
普通に生きている分には特に絡むことなんてないですし、向こうからしても僕みたいな平々凡々なやつを相手にすることもないのですが。
それはとある帰宅中の出来事だった
僕はいまでも毎週ジャンプを読んでます。
僕にとってジャンプは、青春のバイブルであり、愛読書であり、胸を張って言える名著なのです。
高校時代はいつも学校帰りにあるコンビニでジャンプや他の雑誌を立ち読みするのが日課でした。
(最近立ち読みできるコンビニ減りましたよね。いまでも立ち読みできるコンビニでなるべく買い物するようにしてます。)
いつもどおりジャンプを立ち読みしていたときに事件は起きました。
コンビニの外(ガラス越し)からバイクにまたがっているちょっとヤンチャな人がこっちをずっと見ていたのです。
『気になる・・・』
目を合わせないように意識しつつも、気になってしまい何度か目が合いました。
『これはまずいな~』
と思いながらも、コンビニを出て自転車に乗っていこうとしたときに声をかけられました。
ヤンキー
「かかってこいよ!こっちこいよ!」
ヒィィイイィィイイイイィイィ!!!
心の中ではめちゃめちゃビビりました(笑)
目が合っただけなのになぜ!
だってそんな感じで絡まれたことなんてなかったんだもん。
でも、ここで動揺した姿をあからさまに見せたら相手の思うつぼです。
こじまざか
「いかねぇよ!」
動揺を悟られてはならない。
挙動不審になってはいけない。
いつもどおり、平常心。
自分に言い聞かせながら自転車に乗ってその場から立ち去る(逃げる)ことに成功しました。
『いよっしゃ!!あっぶねぇ!!』
目が合っただけで絡まれるなんて、田舎のヤンキーはなんて血の気が多いんでしょうか。
でも逃げることに成功したからよかった!と思ったのも束の間でした。
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン🏍
!!!!
!!!!
!!!!
Σ(・□・;)ハッッッ!!!!
相手はバイク!そりゃあ自転車になんか簡単に追いつけるのでした。
回り込んで、僕の目の前に止まったヤンキー。
右手を挙げて、くいっくいっと挑発ポーズでこっちを見るヤンキー。
いやいや、そんなくいっくいっされてもいかないでしょ!
自転車の小回りを活かしてサッと避けてまたヤンキーから逃れることに成功した僕。
本当は立ち漕ぎしてめちゃくちゃ飛ばしていきたかったんですが、明らかに逃げてる感があるのもシャクだったので、座ったまま足を超スピードで動かして駅まで走り抜けました。
さすがにもう追ってこられることもなく事なきを得たのですが、普通の高校生にはちょっと刺激が強すぎたのを覚えています。
みなさんも田舎のヤンキーには要注意!
それでは!!
100円とかでもいいのでよろしければサポートお願いします! 僕の記事作成意欲がとっっっっても湧きます(笑)