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出版して17年、放置しておくとどうなるのか

2005年の11月に「風邪の谷の直弼」というふざけたタイトルの本を出版しまして、印税もしっかりいただき、続編の話もいただき、本業にする選択肢もあったのですが、ちょうど、その時期に今の会社に入社することになり専念するため、お断りしてしまいました。

今、思えば副業で続けてればよかったと思いつつ、当時はそんな余裕もなかった記憶もあり、まあ仕方ないかというところです。

さて、それから17年が過ぎまして、久々にAmazonでエゴサしたら、まだ売ってるじゃないですか!

ただ、なんか気になることも見つかったんで、ちょっとまとめてみました。


1.いつの間にか電子書籍化されていた

そういえばリヨン社の担当が、将来的に電子書籍になるかもって言ってたような。


2.古本として100円以下で売買されていた

1,000円近くしたんだけど、まあ、仕方ない。


3.逆に高額で売られていたりする

「雑賀の著書がいずれ来る」と思ってらっしゃるのか。


4.「風邪の谷」で検索しても「風の谷」にリライトされちゃってる

正しく検索してるのに、出てこないという。。。ただ世の中的にカゼノタニと言えばナウシカなので、Amazonの検索の機械学習機能が正しい。

5.出版から17年過ぎたのにレビューなし

6.出版社がだいぶ前に無くなってた

ちなみに出版のきっかけは、当時、私が同名のWebサイトを運営しており、それを見たリヨン社の担当の方より書籍化したいとのご連絡をいただき出版に至りました。本当にいい経験になりました。ありがとうございました。

https://www.95lily.com/

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