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【297日目:毎日ご質問回答】どこでも寝られるというのが特技だと思ったら、ただの寝不足の可能性があるって本当ですか?

ご質問ありがとうございます。

今年学び始めた学問として、睡眠学があります。放送大学の『睡眠と健康』は睡眠の改善サポートをしているお医者さんであり客員教授の方が講師なので、とても実践的でおもしろいですし、患者さんの生のインタビューもあるので、最高にためになりますよ。

最初に、科学的根拠や大きな背景などを理解すると良習慣獲得のための足掛かりになるので、どこでもいつでも寝られるから夜ぐっすり寝られるに変わり、日中のあなたの集中力が高まる一助になれば嬉しいです。

話の始まりとして、実は歴史に残る重大事故の要因の一つに関わる方の睡眠不足がかかわっていたと事後調査をしたところ判明したところから始めましょう。

1986年1月に打ち上げられたアメリカのスペースシャトルチャレンジャー号の爆発事故です。若い方はスペースシャトルというロケットを知らない方も多いと思います。いわゆる米ソ冷戦時代の過度な宇宙技術の開発合戦が大きな背景です。そして、直接的な原因はゴム部品が正常に働かなかったことが原因ですが、背景原因として管制官のマネージャーの寝不足が原因にもなっていると事後調査で判明してます。普段はとても優秀な方でも、寝不足になると大事な判断を誤る人類の戒めの事故であると私は捉えています。

ただの寝不足、されど寝不足でございます。遺伝子レベルで夜型の人もいますので、まずは自分が何型なのか確かめ、それに合わせた規則正しい睡眠習慣をつけることをお勧めいたします。そうすると、自分が集中したい時間に集中力が高まりますよ。そして、眠ることに対する重要性を体感することで、より良い睡眠を取るにはという行動や考えが優先になり、心身ともに健康的な生活へと改善してきています。5年前から本格的に睡眠習慣を改めて本当に良かったと思います。毎日の充実度が違います。


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