コーチという選択
友人のくぎさんがはじめた企画に飛びついてみました♪
(くぎさん素敵な機会をありがとうございます)
◆コーチを目指したきっかけ
「自分の周りで、もっと自分の才能に気づき、それを活かして生き生きと楽しく楽に生きている人を増やしたい!」
これが僕がコーチングを学ぼうと思ったきっかけでした。
今僕は、会社員をしながらコーチングの勉強をしています。
勤務先はもちろん、会社全体で見てもコーチングのコの字も行われた事がありませんが、そんな僕がなぜコーチを目指したのか?
初めは、2018年ごろにストレングスファインダー®︎(今はクリフトンストレングスというらしい)が流行し、本屋で見かけた事がきっかけでした。
話は一気に飛んで、今年の2月に、Gallup社のクリフトンストレングス認定コーチの資格をとりました。
その間何かあったんだ?っていうところが、僕がコーチングに興味を持つきっかけだったように思います。
ストレングスファインダー®︎知る→元々自己診断や心理学に興味があり、本買って診断受ける→TOP5知る→即全34資質購入→本を読みながらその資質の特徴と自分とを照らし合わせ、あまりに自分の行動・思考の傾向が出ている事に驚きさらに興味を持つ。
そこから、ストレングスといえばこの方な知識茂雄さんにたどり着き、自分の資質のプロファイリングとコーチングを依頼(2018年8月ここが全ての始まり!)しました。
話を聞く中で、自分がこれまで短所だったり嫌だと思っていた部分(勤務先でいうリーダーシップは元気、意欲、行動を重視、悪く言えば手をあげたもん勝ち。そこは皆無だった。)が自分の才能であり、強みになり得る部分だと知った。
自分の資質がどのように活かされているかをとてもとてもわかりやすく解説してもらい、衝撃を受けると同時に、コーチングによって自分はこれから自分の才能を使ってどう生きていきたいのかを考えることができ、
「自分はこの資質を大事に育てて強みとして活用して成果を出せばいいんだ!」
と言いようのない安心感を得る。
そして、
「自分がストレングスとコーチングで感じた自己受容感、安心感は、自分の周りで働く仲間にも与えられるのではないか?」
「自分の才能に気付いて、それを活かしていこうと思えるだけで、仕事や生活が前向きになるんではないか?」
と思った僕は知識さんに、
「知識さんのやってることを仕事にするにはどうすればいいんですか〜?」
と今思えば馬鹿みたいな質問をする。
そこでコーチングのこと、また体系的に学べる場所を教えてもらい、色々あって2年後の今そこで学ぶことができています。
◆コーチングを学び始めて
今僕がコーチングについて、技術を含めて学んでいる中で一番感じていること。
「コーチングはその人のあり方が嫌でも出る」
いくらスキルをしっかり学んでも、クライアントのことを知りたい、よくなって欲しいと強く思えなければ、言葉は響かない。
相手の話を聴いているつもりでも、つい自分の価値観や信念を押し付けるような聞き方、話し方になってしまう。
また、自分自身としっかり向き合い、基盤を整えていなければ、本当に相手に寄り添うことはできない。
だからこそ今はスキルを学びつつ、自分自身のグラグラな基盤を整えようと自分と向き合い、話す相手とも好奇心を持って向き合うよう努めています。
・・・ここから先は有料部分です・・・
嘘です。せっかくなのでだらだらと自身の振り返りをしています。
(本当にだらだらなので気をつけて)
◆僕の資質TOP10
1位 内省
2位 収集心
3位 適応性
4位 着想
5位 共感性
6位 成長促進
7位 最上志向
8位 調和性
9位 アレンジ
10位 慎重さ
資質上位には「実行力」や「影響力」といった、僕がイメージするいわゆる「リーダー」と思える資質がなかったので、「ああやっぱり…」としょんぼりしたのを覚えています。
でもコーチングを受けて、
自分がどんなマネジャーになりたいのか?
そのためには今の上位資質をどう活かせるのか?
について丁寧に聞いてもらい、自分の「こうありたい」という像が明確になりました。
●自分で考えて動く人を増やしたい(内省)
●相手に必要な情報は常に持っておき、必要に応じて提供したい(収集心)
●起きたことはしょうがない(適応性)、それを次にどう活かすか(成長促進)
●相手の気持ちに立って考えることでよりわかりやすく伝えたい(共感性・内省)
などなど自分の強みを活かして他者に貢献できていることに気づくことができました。
その後、
「ストレングスファインダー®︎をもっと学びたい!」
という思いが余って、ついに認定コーチを受けに行ったのですが、参加者の半分以上は人事部など会社から言われて来ていて、残りの方もフリーランスや経営者で事業としてストレングスを活用しようとしている方で、僕のように興味の延長線上の人はおらず驚かれました。
書きながら思い出しましたが、僕が初めて「コーチング」という言葉を聞いたのは、社内の管理者研修でした。
もはやうっすらとしか覚えていませんが、
傾聴・・・しっかりと相手の話を聞きましょう。自分の話はせずに。
承認・・・相手のことを認めてあげましょう。ダメ出しせずに。
みたいなことが書かれていて、
「それは僕にいうんじゃなくて、その上司に言ってくれないかな…」
と思ったことだけは覚えています。
言葉の定義や技術だけを言われても、日常に戻ってダメ出しばかりされてたらできるはずがないと。
だからこそコーチングに興味を持ち、
「研修でやるぐらいだから効果はあるんだろうな。でも受けてる僕らがコーチングを受けたことがなくて、その良さがわかってないのに、ただ机上で学んだだけで部下にコーチングなんてできるのか?」
と考えていました(ここらへんが内省1位)
だから実際にコーチングを受けてみようと思ったんでしょうね。
今は並行して心理学を学び、資質を弱みとして認識してしまっている人に対して、今の状態を受け入れ、少しずつ強みとして認識できるようになりたいと思っています。
本当に奥が深すぎてそこが見えない沼にどっぷりとハマり始めているのを時間しつつ、学びと実践が楽しくて仕方ない毎日を送っています。
同じ思いの仲間と出会えることも刺激をもらえます。
これからもよろしくお願いします。
投稿日に選んだ12月21日は僕の誕生日。
自分の節目にこれまでの思いを振り返り、これからのことを考えてワクワクさせてもらう機会をいただき感謝します。