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頭ヒートサスペンス「セブン・ウィッシュ」

数々の考察とネタバレがネット上に溢れてるので、あらすじとかは説明しないわよ。

いつもの卑猥な内容じゃないから大丈夫よ。

ホラーサスペンスが好きなのと、あっちの学園モノが好きな厨二性分なので、なんとなくノリでAmazon primeで観てしまったのです。

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「願いが叶う」ファンタジーグッズ(中国製)に人生を振り回される単純明解な物語のようにも見えるけど…、時間が経てば経つほど「何故?」が頭ん中で連呼するハメに。多元宇宙論(もしかして別の世界では)の話が出てくるけど、結論ナシで妄想掻き立てるところがこの作品の狙いなのかしら。だとしたら大成功ね…。

ハッピーエンドになり得ない、逃れられない宿命論ってやつを言いたかったのかしらね? どの手段をとっても、もしか最後は同じ…?

要所を繰り返し見て観察したわよ…(ヒマか)

次から次へと出てくる疑問をザッと。

【母親の自死】
母親はオルゴールをどこで手にいれて、何を願った?どんな世界に生きた?小さい頃にひどい目にあったと父親が言ってたけど… それって、クレアの幼少期と一緒…

実際はいくつ願いを叶えた??(上限7つ) 周りで誰が死んだの?

ゴミ箱にオルゴールを捨て蓋をして、元の世界に戻った時、幼少のクレアが出てくる。クレアの居ない世界に居た様子ではないように見えたけど…。遊びに行くクレアを見送った後に首を吊ったのは何故??自分の意思なのか、悪魔のせいなのか、わからない…

母親にとって現実はどんな辛い世界だったのか?最初に父親は出てこない。本当は居なかったとか?父親はホントはミュージシャン?つか何者?
最後のあの絵(オルゴール)は何の意味があった?何故描いた?

【父親がオルゴールを見つけた時】
焼けた家(呪いでヤラれた人の家)のゴミ箱にオルゴールが入っていたのは何故?あれ?順番はたしか…  
母親が家の外のゴミ箱に捨てたオルゴールは、十数年後、何故焼けた家に戻っていたのか…

【関係】
新聞取りに来た金持ちの伯父さんは誰の兄?どんな関係だったの??なんで話しちゃダメなワケ?…母親の兄、または義理の兄だったとしたら、自死した母親の事をどう思っていたのか?クレアの父親の事を良く思ってなかったとか?または、母親が願いを叶えた時の代償が伯父さんに関係する人だったとか?いや、元どおりになったハズだからそれはないか…

【現実?】
父親はゴミ漁りで底辺生活のはずだが、車は維持できてるし、娘はMacもってるし…。この現実は誰かが願った世界だったとしたら?母親の自死後の暗転から、大きくなったクレアが夢から覚める始まりだけど、果たして現実?

もし、母親が7つの願いを叶える前にオルゴールを捨てたのだとしたら、元に戻るだけだから、命奪われる事はないわよね。じゃあ7つ目の願いを叶えてしまって、自死に追い込まれたって事なのかしら…。そーじゃなかったら子どもが小さいうちに自死するほどの何があったワケよ… 戻った現実がそんなにイヤだったって事?
十数年後もあの自転車がそのままなのは何故…?←これはあんまり関係なさそう

【友達】

そもそも本当に友達だったのかどうか不明なとこだけど、途中、サックス吹く父親をセクシーと言い出す金髪ショートと母親の顔って少し似てない??だとしたら… えーと、つまり、彼女が盗み出したオルゴールで願った世界があったかもしれないのよね…  金髪ショート、もしやお母さんなの…??←考えすぎ

または、母親とクレアが同一人物?

疑いだしたらキリがないぜ…

なかなかのスルメ妄想映画、という事は確かね…。しばらくこの映画をネタに妄想の世界に行けそう←どうでもいい




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cotobuki
乱文失礼致しました。 ご興味もって頂けたら嬉しいです(*^^*)