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歪なマッチングアプリ論

 趣味映画鑑賞、サッカーなんて自己紹介に書いてる。けど、映画はジブリは欠かさず見ますって人に少し毛が生えた程度の知識しかないし、サッカーは高校の顧問にしごかれたせいで割と嫌いな部類だったりする。
 写真は気取ったワンショットを撮影しにいくのがなんだか気恥ずかしくて、集合写真の切り抜きを使っている。それが僕のマッチングアプリのマイページ。
 第三者目線で見ればうまく行かないって分かるのに、何故か月額会員になっている。これが僕のマッチングアプリの利用状況。
 それでも辞めないのは、一人くらい物好きでカワイイ女性会員がいて、何故か話が合って、何故か付き合えるなんて、そんな一抹の希望をどこかで抱いているんだと思う。
 今日も無心で右にスワイプし続ける。2日に一回、適当に釣り針に繋げたルアーに食いつくフグ程度の女性(要は、タイプじゃないヒト)とマッチするけど、もちろんメッセージは送らないし、会うなんて更々ない。
つまり、毎月運営に五千円収めて、スマホの左から右に指をなぞる権利を得ているわけ。一抹の希望なんかじゃなくて、中毒なのかも。
 誰か、僕にマッチングアプリについて、カウンセリングかコンサルティングしてくれると嬉しいかも。

ナガサカ

この記事について、以下のポッドキャストで話してます!良ければお聞きください。

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