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ULTRA LIGHT な暮らしが好き

朝5時、うつ伏せの僕に猛烈にタックルを仕掛けてくるウチの犬 "チャイ" は、イエローラブまだ1歳半の成長盛り。

はーいはい、おはよー、おなかなでなで。するとゴロゴロ気持ちよさそうに転がりまわり、、急にピタッと止まって上目遣いで僕を見つめる。

「いつまで寝てんだよーはやく散歩行こーよーおっさん」この目は、そう言っている(笑) 

さっそく定量の餌をカップに入れて湯を注いでおく。(ふやかした方が消化が良いのだ)

いつものTシャツと短パンに着替えて、ポッケには、ウンチ袋と、コーヒーの100円スマホと、トリーツ(犬用おやつ)を入れる。ゴーグルを頭につけ、犬のリードを腰に装着、よしっ出発!

僕は自転車に跨り、チャイを左につけ、トリーツで誘導しながら近くの海まで一走り。片道だいたい3kmほど、10分で着く。毎朝泳げる幸せ、沖縄に生まれて良かったさ〜なんて毎日となると結構の体力が、、犬は待ってはくれない。。

この朝海ルーティーンを始めたのは自転車を改造したのがきっかけだった。僕の自転車はBROMPTON。なんとびっくり定価20万円!

20万円ほどする自転車って、どんなすごい機能がって思うでしょ?

まず、変速がない(坂道で自らの足でギアを上げるしかない)
まず、小さい16インチ(スピードを上げるには自ら早く回すしかない)
まず、泥除けがない(雨の日水溜りでズボンがぐちょぐちょになる)

フレームにハンドルとタイヤがついただけのシンプルな自転車なんです。

なんで高いんだよ(笑) 

それでも、僕のライフスタイルに不思議とぴったりはまっている。

まず、動きやすい(小さく操作性がいいので町乗りに良い)
まず、携帯しやすい(びっくりするぐらいコンパクトに折り畳める)
まず、丈夫である(1日30km超の走行、沖縄の潮害に耐えている)

犬の散歩に、離島の旅に、キャンプに、仕事に、(家出にも、)カラダヒトツ、ザックを背負ってヒョイヒョイどこへでもいける。これ以上ぴったりの自転車はないんじゃないかな。

車の免許もなく、過酷な沖縄の環境で歩くか走るかだけの人がいたら、試してみて(笑)  



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