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空を飛んだ話

秋の終わりの気持ちいい夜のことでした。いつもベッドに入ると2分で眠ってしまう私。

でもこの日は違いました。ベッドに入って1分もしないうちに体がフワッと浮き上がった感覚になった瞬間、50メートルくらい落下したような感覚で、

「なに、なに、なにーーーーーーーーー」

と心の中で叫んでいた。夢ではない。意識もはっきりしている。そしたら、雲を突き抜けて、とある村の上空を飛んでいた。私の下にも3人の人間?らしき人が平行してとんでいくのが見える。その村ははっきりと見えなかったけど、十字の道路があって、その中心には家のような、集会所?のような建物が見える。道路は舗装されているわけではなく、家もリゾート地にあるような草や枝で作ったような家のようだ。

(なんて気持ちがいいんだろーー)

と空をスーパーマンのように飛んでいる自分に浸っていた。

そしてすぐに現実に戻った。

「い、い、いったい今のはなんだったのか???」

意識ははっきりしていたから、当然夢ではないことはベッドから起き上がっって、自分の手足を確認したくらい。。

誰がなんと言おうと、空を飛んでいた。風を受けながら気持ち良く飛んでいた感覚ははっきり残っている。地球の未来なのか、過去なのか、はたまたどこかの現在の村なのか、はたまた宇宙のどこかの星なのか。。確かめようがない。一緒に私の下の方を飛んでいた三人もいたから、地球人ではないかもしれない。。

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