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絵本 | みずがきらいな 2ひきのかえる

はじめに
〜この絵本の読み方について〜

「みずがきらいな 2ひきのかえる(全32頁)」は、前後両方からストーリーが展開される絵本です。前から読むと、「みずがきらいな ぼく」から見た目線のストーリー。後ろから読むと、「みずがきらいな わたし」から見た目線のストーリーになっています。真ん中のページで、おしまいです。
本noteでは、前から読めるストーリー(みずがきらいな ぼく)と、後ろから読めるストーリー(みずがきらいな わたし)を、対比して掲載しました。左右別々にスクロールして、お楽しみください。


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(おしまい)


▼動画▼


▼ページ構成(32頁)▼




あとがき

世界には、体が透けていてお腹の中まで丸見えなカエル(グラスフロッグ)や、泳ぐことが出来ないカエル(ツノガエル)がいます。所謂、「普通じゃない」カエルの存在を知った私は、もし、このカエルたちが人間のような世界に住んでいたら、どんなことを考えて生きていくんだろう?と考えました。
この絵本に出てくる2匹のカエルは、生まれてからずっと「自分は普通じゃない部分を持っている」という悩みを抱えていました。そんな時、ひょんなことから2匹は出会います。そして、互いの「普通じゃない」部分を確認し合い———。

この絵本を読んでくださった方が、読み終わった後に、少しでも幸せな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
絵本ならびに、あとがきを読んで下さり、有難う御座いました。


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